Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 管理ガイド

プロキシ配列メンバーリストの作成

プロキシ配列のメンバーリストの作成および更新は、配列のマスタープロキシからのみ行うことができます。プロキシ配列のメンバーリストは 1 度だけ作成する必要がありますが、いつでも変更できます。プロキシ配列メンバーリストを作成することにより、配列内のすべてのプロキシとダウンストリームプロキシに配布される PAT ファイルが生成されます。


注 –

プロキシ配列のメンバーリストへの変更または追加は、配列内のマスタープロキシからのみ実行します。配列内のほかのメンバーはすべて、メンバーリストの読み込みのみ可能です。


Procedureプロキシ配列メンバーリストを作成するには

  1. サーバーマネージャーにアクセスし、「Caching」タブをクリックします。

  2. 「Configure Proxy Array」リンクをクリックします。

    「Configure Proxy Array」ページが表示されます。

  3. 「Array name」フィールドに、配列の名前を入力します。

  4. 「Reload Configuration Every」フィールドに、PAT ファイルのポーリング間隔を分で入力します。

  5. 「Array Enabled」チェックボックスをクリックします。

  6. 「Create」ボタンをクリックします。

    「Create」ボタンは、プロキシ配列が作成されたあと、「了解」ボタンに変わります。


    注 –

    メンバーをメンバーリストに追加する前に、必ず「了解」をクリックしてください。


  7. 「了解」をクリックします。

  8. 「Restart Required」をクリックします。

    「Apply Changes」ページが表示されます。

  9. プロキシ配列の各メンバーについて、次の内容を入力し、「了解」をクリックします。

    最初にマスターメンバーを追加してから、ほかのメンバーを追加してください。

    • 「名前」: メンバーリストに追加するプロキシサーバーの名前

    • 「IP アドレス」: メンバーリストに追加するプロキシサーバーの IP アドレス

    • 「ポート」: メンバーが PAT ファイルをポーリングするポート

    • 「負荷係数」: メンバーを経由してルーティングする相対的負荷を示す整数

    • 「状態情報」: メンバーの状態。値はオンまたはオフ。プロキシ配列メンバーを無効にした場合、メンバーの要求は別のメンバーに再ルーティングされます。


    注 –

    追加するプロキシ配列メンバーごとに情報を入力したあと、必ず「了解」をクリックしてください。


  10. 「Restart Required」をクリックします。

    「Apply Changes」ページが表示されます。

  11. 「Restart Proxy Server」ボタンをクリックして、変更を適用します。