SSL が有効なサーバーをインストールすると、グローバルセキュリティーパラメータのサーバーのメイン設定ファイルである magnus.conf ファイル内に指令エントリが作成されます。
SSLSessionTimeout 指令は、SSL 2.0 セッションのキャッシュを制御します。構文は次のとおりです。
SSLSessionTimeout seconds
ここで seconds は、キャッシュされた SSL セッションが無効になるまでの秒数です。デフォルト値は 100 です。SSLSessionTimeout 指令が指定された場合には、秒数値は暗黙的に 5 〜 100 秒の間に制限されます。
キャッシュ可能な SSL セッションの数を指定します。
SSL3SessionTimeout 指令は、SSL 3.0 および TLS セッションのキャッシュを制御します。構文を次に示します。
SSL3SessionTimeout seconds
ここで seconds は、キャッシュされた SSL 3.0 セッションが無効になるまでの秒数です。デフォルト値は 86400 (24 時間) です。SSL3SessionTimeout 指令が指定された場合には、秒数値は暗黙的に 5 〜 86400 秒の間に制限されます。
サーバーマネージャーから、サーバーインスタンスを選択します。
設定する待機ソケットでセキュリティーが有効になっていることを確認してください。
詳細は、「待機ソケットのセキュリティーの有効化」を参照してください。
magnus.conf ファイルを手動で編集し、次の設定の値を入力します。
SSLSessionTimeout
SSLCacheEntries
SSL3SessionTimeout
magnus.conf の詳細については、『Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference 』を参照してください。