Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 管理ガイド

Procedureツール modutil を使用して PKCS #11 モジュールをインストールするには

  1. 管理サーバーを含むすべてのサーバーが停止していることを確認します。

  2. データベースが置かれている server-root/alias ディレクトリに移動します。

  3. PATH に server-root/bin/proxy/admin/bin を追加します。

  4. server-root /bin/proxy/admin/binmodutil を見つけます。

  5. 環境を設定します。

    • UNIX の場合: setenv

      LD_LIBRARY_PATH server-root/bin/proxy/lib:${LD_LIBRARY_PATH}

    • Windows の場合: PATH に次を追加します

      LD_LIBRARY_PATH server-root/bin/proxy/bin

      使用しているコンピュータの PATH は、次で確認できます。server-root/proxy-admserv/start

  6. 端末ウィンドウに「modutil」と入力します。

    オプションの一覧が表示されます。

  7. 必要な操作を行います。

    たとえば、UNIX に PCKS #11 モジュールを追加する場合には、次のように入力します。

    modutil -add (PKCS#11 ファイルの名前) -libfile (PKCS #11 用の libfile) -nocertdb -dbdir (db ディレクトリ)