このリリースノートには、Sun JavaTM System Web Proxy Server 4.0.7 製品 (以後、「Proxy Server 4.0.7」または単に「Proxy Server」) がリリースされた時点で利用できる重要な情報が含まれています。ここでは、プラットフォームの概要と既知の問題について説明します。Sun 製品を使い始める前に、このドキュメントおよび関連ドキュメントをお読みください。
このリリースノートには、次の内容が含まれています。
最新の Proxy Server リリースには、次の拡張機能が加えられています。
管理サーバーを使用して Web Proxy Server を Sun Connection に登録できます。「REGISTER WITH SUN CONNECTION」ボタンをクリックすると、client.jnlp アプリケーションが開きます。ウィザードに従って登録を完了してください。
Web Proxy Server を Sun Connection に登録することで、次のような利点が得られます。
パッチ情報およびバグのアップデート
ニュースおよびイベント
サポートおよびトレーニングの提供
この機能は Solaris SPARC、x86 および Linux プラットフォームでのみサポートされています。Solaris 上でこの機能を利用する場合は、SPARC と x86 システムに SUNWservicetagr および SUNWservicetagu パッケージをインストールする必要があります。
Linux 上でこの機能を利用する場合は、sun-servicetag-1.0.0-1.0.i386.rpm をインストールするようにしてください。
Sun Java System Web Proxy Server の監視機能では、インスタンスレベルで監視可能なサーバーパラメータの詳細なリストが提供されます。
Web Proxy Administration Server では、次の操作を実行できます。
インスタンスレベルでのサーバー統計情報の表示。
インスタンスレベルでの有効化/無効化。
管理サーバーへアクセスします。
「Manage Servers」ページで「Instance」リンクをクリックします。
「Server Status」タブをクリックします。
「Monitor Current Activity」 タブをクリックします。
サーバーの監視を行うには、「Monitor Current Activity」を Yes に設定します。
5 秒、10 秒、15 秒の間隔でサーバーを更新して、DNS、Keep-Alive、 Cache、 Server Requests、および Work Thread 接続の統計情報を表示することもできます。
組み込み DNS では、デフォルト以外の名前解決をサポートしています。DNS クライアントが DNS サーバーと対話して名前解決を行います。新しい SAF dns-lookup では、DNS サーバーの IP アドレスをサーバーの引数として受信します。この IP アドレスは obj.conf ファイルに DNS ディレクティブとして追加するようにしてください。
次の例では、サーバーパラメータ内で DNS サーバーの IP が指定されています。
<object> .... DNS fn="dns-lookup" server="170.168.10.3" ... </object>
次の例では、複数の DNS サーバーの IP を dns-lookup-init に追加できます。これはラウンドロビンモデルで使用されます。このシナリオでは、DNS サーバーの IP を dns-lookup には追加しないでください。DNS サーバーのパラメータが dns-lookup と dns-lookup-init の両方に追加された場合は、dns-lookup の引数が優先されます。
... <Object> ... DNS fn="dns-lookup" .... Init fn="dns-lookup-init" servers="170.168.10.3, 170.158.10.4" </Object>
ACLCacheMax は、ACL キャッシュ内に保存される ACL の総数の制限を設定する magnus.conf パラメータです。ACLCacheMax にはデフォルト値が存在しません。特定の制限値を設定するようにしてください。
たとえば、ACLCacheMax 16384 のように設定します。
ここで説明している ACL キャッシュは ACL ユーザーキャッシュのことではありません。パフォーマンス上の理由でキャッシュされる特定の URL に ACL が対応している場合のキャッシュを指しています。
GCAtStartup は magnus.conf パラメータで、ブール値を使用できます。デフォルト値は false です。true に設定した場合、サーバーの起動時にキャッシュガベージコレクタがガベージをクリアします。キャッシュのサイズが大きい場合は、この処理によってサーバーの起動時間が長くなります。
この節では、magnus.conf ファイルに新しく追加されたパラメータを一覧表示します。
表 1 magnus.conf ディレクティブ
パラメータ |
有効な値 |
説明 |
---|---|---|
FtpPoolSize |
1 – 65536 |
FTP 接続プールのサイズを指定します。デフォルト値は 256 です。 |
FtpPoolLife |
1 – 65536 |
接続の寿命を秒単位で指定します。これは、監視スレッドによって閉じられるまでに FTP 接続がプール内で未使用の状態を保持している時間です。デフォルト値は 3600 です。 |
FtpPoolMonitorThread |
OFF |
FTP スレッドの機能の監視に関するブール値を指定します。デフォルトは ON です。 |
FtpPoolMonitorLevel |
0 |
整数値を指定します。0 に設定すると、プール監視スレッドが接続の有効/死んでいるをチェックします。 1 に設定すると、接続に対して NOOP コマンドが送信され、応答を待機します。応答の取得に失敗すると、プールから接続が削除されます。デフォルトレベルは 1 です。 |
FtpPoolMonitorInterval |
30 – 65536 |
プールの接続の監視間隔を秒単位で表す整数値を指定します。デフォルト値は 30 です。 |
Proxy Server では PURGE 要求によって、キャッシュされた URL をクリアすることができます。要求された URL が正常に削除されると、サーバーから HTTP ステータスコード 200 (OK) を含む応答が送信されます。指定した URL がキャッシュされていない場合は、404 (Not Found) の応答が送信されます。
次の例では、サーバーは値 200 を返信しています。
bash-2.03$ telnet localhost 8088 Trying 172.9.10.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. PURGE http://foo.com/ HTTP/1.0 HTTP/1.1 200 OK Server: Sun-Java-System-Web-Proxy-Server/4.0 Date: Fri, 26 Oct 2007 08:15:30 GMT Connection: close
次の例では、サーバーは値 404 を返信しています。
Connection closed by foreign host. bash-2.03$ telnet localhost 8088 Trying 172.9.10.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. PURGE http://foo.com/ HTTP/1.0 HTTP/1.1 410 Gone Server: Sun-Java-System-Web-Proxy-Server/4.0 Date: Mon, 17 Sep 2007 10:13:28 GMT Content-length: 96 Content-type: text/html Connection: close
Proxy Server 4.0.7 を経由して IPv6 対応の Web サイトに接続できます。Proxy Server は、デフォルト (受動) モードで IPv6 の ftp 拡張もサポートします。
Proxy Server 4.0.6 は、NSS (Network Security Services) 3.11.7 および NSPR (Netscape Portable Runtime) 4.6.4 をサポートしています。
Proxy Server 4.0.2 リリースからアップグレードの場合、インストーラは、既存の Proxy Server 4.0 インストールから新しいバージョンへのアップグレードをサポートしています。Java Enterprise System の Proxy Server 4.0.1 をインストールしている場合は、新しいリリースに対応するパッチをインストールする必要があります。
Proxy Server 4.0.6 は、ハードウェアアクセラレータ SunTM Crypto Accelerator 6000 をサポートしています。これは、Proxy Server 上で SSL のパフォーマンスを向上させる暗号化アクセラレータボードです。
この節では、Proxy Server 4.0.7 でサポートされるプラットフォームコンポーネントに関する情報を示します。
この節では、次の内容について説明します。
次の表は、Proxy Server 4.0.7 のプラットフォーム要件についてまとめたものです。
表 2 Proxy Server 4.0.7 のプラットフォーム要件
オペレーティングシステム |
最小メモリー |
推奨するメモリー |
推奨するディスク容量* |
Sun SolarisTM 8 for SPARC® |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Sun Solaris 9 for SPARC |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Sun Solaris 10 for SPARC |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Sun Solaris 9 for x86 |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Sun Solaris 10 for AMD OpteronTM |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 3 Update 4 |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 4 Update 2 |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Microsoft Windows 2000 Server Service Pack 4 |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Microsoft Windows 2000 Advanced Server |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
Microsoft Windows 2003 Enterprise Edition |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
HP-UX 11i (11.11) |
256M バイト |
512M バイト以上 |
512M バイト以上 |
* キャッシュ容量の設定によって決まります。デフォルトのキャッシュ容量設定は 2G バイトです。
サポートされるオペレーティングシステムに Web Proxy Servers を移動または移行するために必要な措置を講じてください。
次の表は、Proxy Server 4.0.7 でサポートされるブラウザを一覧したものです。
表 3 Proxy Server 4.0.7 でサポートされるブラウザ
ブラウザ |
バージョン |
Microsoft Internet Explorer |
6.0, 7.0 |
Netscape NavigatorTM |
7.1, 7.2 |
MozillaTM |
1.4.1, 1.7.2 |
ブラウザは Java に対応している必要があります。
「プラットフォーム要件」に一覧した UNIX オペレーティングシステムのメモリーおよびディスク容量の要件に加えて、システムには適切なスワップ容量も必要です。
Solaris では、少なくともシステムの RAM 容量と同じスワップ容量が必要です (RAM 容量の 2 倍を推奨)
Linux では、256M バイトのスワップ容量が必要です。
適用可能な最新のパッチを使用して、オペレーティングシステムをアップデートすることをお勧めします。必要なパッチをプラットフォーム別に示します。
Solaris SPARC および x86 では、Proxy Server 4.0.7 に次のパッチレベルが必要です。
108434–18 (C++ 用の共用ライブラリパッチ)
111711–12 (C++ 用の共用ライブラリパッチ)
111713–12 (C++ 用の共用ライブラリパッチ)
不要
119964–03 (C++ 用の共用ライブラリパッチ)
108434–18 (C++ 用の共用ライブラリパッチ)
Linux では、Proxy Server 4.0.7 に次のパッチレベルが必要です。
compat-libstdc++-7.3-2.96.128.rpm
compat-libstdc++-33-3.2.3-47.3.rpm compat-libstdc++-296-2.96-132.7.2.rpm
B.11.11.0412–HP-UX 11i オペレーティング環境コンポーネント
B.11.11.0306.1–11i に付属する必要なパッチ (2003 年 6 月)
B.11.11.0612.459–HP-UX 11i 用 Gold Base パッチ (2006 年 12 月)
B.11.11.0612.459–HP-UX 11i 用 Gold Application パッチ (2006 年 12 月)
PHCO_29109–Pthread の拡張および修正
PHCO_27633–Pthread.h の修正および新しい拡張
PHCO_29328–libc man ページ累積パッチ
PHCO_29495–libc 累積パッチ
JAVAOOB, 1.0.00.02–Java Out-of-Box
Java Out-of-Box ツールは、必要なカーネル調整可能パラメータを構成するために使用されます。カーネルの値を変更するには、このツールを使用することをお勧めします。必要に応じて、次に示す調整可能パラメータが右側の値以上になるように変更してください。
nkthreads— 3635
maxfiles–60
maxfiles_lim–1024
max_thread_proc–512
maxswapchunks–2048
nfile4–136
ncallout–3651
nproc–2068
カーネル調整可能パラメータの変更は、システムに悪影響を及ぼす可能性があります。変更内容を完全に理解していない場合は変更しないでください。
米国では、3 月の第 2 日曜日にサマータイム (DST) が始まり、11 月の第 1 日曜日に終了します。これは、オペレーティングシステムの日付と時刻の規則に影響を与えます。
ログファイルに US タイムゾーンの正しい時刻が記録されており、管理サーバーがこの変更の影響を受けていないことを確認するには、次のようにすることをお勧めします。
適切なオペレーティングシステムのパッチをダウンロードしてインストールします。Solaris パッチは、http://sunsolve.sun.com/search/document.do?assetkey=1-26-102775-1
その他のプラットフォームの場合は、同様の DST 互換パッチをオペレーティングシステムのベンダーの Web サイトからダウンロードしてください。
Solaris、Windows、および Linux プラットフォームの場合は、JRE 1.4.2_13 を使用してプロキシサーバーを実行してください。HP-UX プラットフォームの場合は、JRE 1.4.2.12 を使用してプロキシサーバーを実行してください。
Sun Java System Web Proxy Server 4.0.7 のマニュアルはさまざまな方法で提供されています。
マニュアル – Proxy Server 4.0.7 のマニュアルおよびリリースノートは、HTML 形式および印刷可能な PDF 形式で参照できます。
オンラインヘルプ – グラフィカルインタフェースの「ヘルプ」ボタンをクリックすると、関連した内容のヘルプウィンドウが開きます。
このメディアの出版以降にリリースされたアクセシビリティー機能を入手するには、米国リハビリテーション法 508 条に関する製品評価資料を Sun に請求し、その内容を確認して、どのバージョンが、アクセシビリティーに対応したソリューションを配備するためにもっとも適しているかを特定してください。最新バージョンのアプリケーションは、次のサイトで入手できます。http://sun.com/software/javaenterprisesystem/get.html。
アクセシビリティーに対する Sun の取り組みについては、http://sun.com/access を参照してください。
この節では、次のリリースで修正されたもっとも重要な問題を一覧表示します。
次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.7 で修正された問題を示します。
表 4 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.7 で修正された問題
ID |
概要 |
---|---|
6261401 |
URL フィルタファイルは、conf_bk ディレクトリではなく config ディレクトリの下に作成されるべきです。 |
6590476 |
FTP サブシステムが古い接続を正しく閉じません。 |
6591980 |
URL フィルタの所有権がサーバーインスタンスユーザーの所有者に設定されません。 |
6592079 |
バックアップファイルが間違った所有権で作成されています。 |
6594729 |
HTTP7756: 無効なレスポンスヘッダーを受信するが、ファイルがクライアントに提供されます。 |
6595773 |
Proxy Server 4.0.5 の FTP に不正なディレクトリリストが表示されます。 |
6596860 |
プールされた FTP 接続がリセットパケットを受信したら、Proxy Server は正しい応答を返すべきです。 |
6599212 |
無効な接続のための FTP 接続プールを監視する専用のスレッドが追加されます。 |
6600193 |
Proxy-Agent ヘッダーが動作しません。 |
6602044 |
ページを何度も再読み込みする間に、不正な FTP 応答が発生します。 |
6602049 |
ファイルアイコンやフォルダアイコンなどの internal オブジェクトに対する FTP 要求の処理を改善する必要があります。 |
6604108 |
無効な応答ヘッダーの処理中に、不正な応答が発生します。 |
6605322 |
キャッシュエントリを高速で削除するために、インプロセスクリーニング機能が提供されます。 |
6613934 |
ダイジェスト認証で、ユーザーが繰り返し認証を求められます。 |
6619592 |
削除したインスタンスに対して httpacl とエイリアスのディレクトリが存在します。 |
6620274 |
Proxy Server 4.0.6 では、親ディレクトリが存在しない場合、新しいキャッシュの作業用ディレクトリが作成できません。 |
6621398 |
Proxy Server 4.0.6 では、FTP サーバーのバックエンドにマップを転送しようとすると、FTP サーバーが機能しなくなります。 |
6622805 |
Proxy Server 4.0 は、特定の FTP URL にアクセスしている間に応答しなくなり、タイムアウトになります。 |
6622813 |
Proxy Server 4.0 は、キャッシュサイズが大きい場合、起動に非常に時間がかかります。 |
6628381 |
キャッシュが無効にされたプロキシインスタンスはきれいに削除できません。 |
6634127 |
メモリーが破損するとサーバーがクラッシュします。 |
6635864 |
管理インタフェースの「Manage Certificates」画面が正しく表示されません。 |
6639455 |
停止または再起動時に、プロキシサーバーが応答しません。 |
6641201 |
Proxy-Authenticate ヘッダーが転送プロキシ内でエンドクライアントに正しく渡されません。 |
次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.6 で修正された問題を示します。
表 5 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.6 で修正された問題
ID |
概要 |
---|---|
6224535 |
タイムアウト機能が動作しません。 |
6460215 |
プロキシサーバーを経由して接続する場合、IPv6 対応の Web サイトに接続できません。 |
6478413 |
プロキシサーバーインスタンスをアンインストールしても、alias および httpacl ディレクトリから、インスタンスに対応したファイルが削除されません。 |
6494418 |
content-type パラメータが設定されている場合、block-multipart-posts が要求をブロックしません。 |
6505578 |
sockd デーモンが、UDP 関連の要求を処理するときにワークスレッドを使い切ってしまうことがあります。 |
6513846 |
Proxy Server 4.0.6 のマニュアルが更新されて、HTTPS キャッシュへの参照が削除されています。 |
6514870 |
テンプレートの削除オプションでテンプレートを削除しても、そのテンプレートの割り当ての一部が削除されません。 |
6520593 |
構成の設定内で使用されるテンプレートが機能せず、手動入力した正規表現が機能する理由を説明するために、「キャッシュ構成の設定でのテンプレートに対する正規表現の優先」という新しい節が『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』の第 16 章に追加されました。 |
6526659 |
インストーラで、間違ったサーバー起動コマンドが表示されます。 |
6529376 |
Windows でのプロキシサーバーのデフォルトキャッシュサイズは 100M バイトですが、ヘルプページには 1.6G バイトと記されています。 |
6530476 |
起動スクリプトでの libjvm.sl ファイルへのパスが正しく設定されていません。 |
6534717 |
アクセスログで cache-status が有効になっている場合、ヘッダーで cache-control を no-cache に設定した要求を行うと、キャッシュファイルが書き込まれ削除されたというログが、アクセスログに繰り返し表示されます。 |
6537346 |
キャッシュファイルが作成されていない場合でも、ログエントリで、キャッシュステータスが書き込み済みと表示されます。 |
6538613 |
プロキシインスタンスのキャッシュディレクトリが変更された場合、 cachegc がコアダンプします。 |
6541327 |
cachegc が間違って動作する場合があります。 |
6545753 |
プロキシサーバーが無効な要求行を検出した場合、紛らわしいエラーメッセージがエラーログに表示されます。 |
6546256 |
Windows で正規表現が obj.conf に正しく登録されません。 |
6546720 |
DNS キャッシュを有効にしている場合、特定のサイトに接続できません。 |
6547808 |
Windows でサービスマネージャーによりプロキシインスタンスを停止した場合に watchdog プロセスがクラッシュします。 |
6559837 |
ftp 要求の処理中にプロキシサーバーがクラッシュします。 |
6560432 |
『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』とオンラインヘルプが更新されて、ソースポート番号についての説明が追加されています。 |
6562122 |
SSL プロキシインスタンスの場合、間違ったパスワード入力がエラーファイルに書き込まれません。 |
6562165 |
『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』が更新されて、ファイルキャッシュ機能への参照が削除されています。 |
6562585 |
『Proxy Server 4.0.6 リリースノート』が更新されて、NSPR の正しいバージョン番号が記されています。 |
6563262 |
ftp アクセス中に、情報がなく誤解される可能性があるエラーログメッセージが表示されます。 |
6564435 |
管理インタフェースにキャッシュセクションテーブルの詳細が正しく表示されません。 |
6565004 |
『Proxy Server 4.0.6 リリースノート』が更新されて、Proxy Server のマニュアルページへの正しいリンクが記されています。 |
6565021 |
2 つのスケジュールされたローテーション間でシステム時間が変更されると、内部ログのローテーションがファイルのローテーションを 2 回行います。 |
6565436 |
『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』の第 14 章の「逆プロキシの設定」節にある「逆プロキシ設定での順プロキシ機能の無効化」項が更新されて、逆プロキシサーバー構成でセキュリティー上の脆弱性を防止する方法に関する情報が追加されています。 |
6566246 |
エラーログ表示機能でのクロスサイトスクリプティング脆弱性。 |
6566309 |
URL データベース表示機能でのクロスサイトスクリプティング脆弱性。 |
6566352 |
プロキシサーバーを経由して IPv6 FTP サーバーに接続できません。 |
6566822 |
HTTP ヘッダーの値が非常に長い場合、プロキシサーバーでメモリー内容の破壊が生じることがあります。 |
6566836 |
flexanlg がコアダンプします。 |
6566889 |
「Configure System Preferences」ページでプロセスの値を設定したあと、値を null に戻せません。 |
6566924 |
ヘルプページが更新されて、「Configure System Preferences」ページのプロセスについてよりわかりやすく説明されています。 |
6568534 |
Proxy Server 3.6 のマニュアルに関連した問題への参照が、『Proxy Server 4.0.6 リリースノート』から削除されています。 |
6569516 |
Proxy Server が、ヘッダー名に空白が含まれていても応答を受け入れ、転送します。 |
6572128 |
ローカライズされたオンラインヘルプが更新され、関連した内容のヘルプページが正しく表示されるようになりました。 |
6572138 |
特定の接続に関連する情報がアクセスログに含まれません。 |
6574401 |
Proxy Server でサポートされるブラウザの範囲が広がり、Internet Explorer (IE) v7 も含まれています。 |
6576044 |
『Proxy Server 4.0.6 Configuration File Reference』が更新されて、新しく追加された SOCKS 構成パラメータ SOCKS5_UDPASSOC_TIMEOUT について説明されています。 |
6576050 |
Proxy Server 4.0.6 オンラインヘルプが更新されて、HTTP クライアントの再試行機能の効果について説明されています。 |
6576065 |
Sun のスタイルガイドラインとプロキシサーバーの製品ユーザーインタフェースに一致するように、Proxy Server 4.0.6 オンラインヘルプが更新されています。 |
6577128 |
Sun Crypto Accelerator 6000 に対応するよう、プロキシサーバーのサポートが拡張されています。 |
6578024 |
LDAP 接続障害エラー。 |
6578560 |
アップグレード後にプロキシサーバーが表示する、管理サーバーへのアクセス方法を示したメッセージで、サーバー名とポート名が null と示されます (http://null:null)。 |
6579049 |
プロキシサーバーが間違ったパーティションを作成するため、起動時にエラーが発生します。 |
6579781 |
virt-map 指令で host-regex 引数が空の場合、プロキシサーバーがクラッシュします。 |
6581350 |
プロキシサーバーのインストールにデバッグ JDK バイナリが含まれています。 |
6584989 |
ブラウザが IE 7 の場合、「Version」ウィンドウで「閉じる」ボタンの中央にラベルが配置されません。 |
6594191 |
ローカライズされたオンラインヘルプは Proxy Server 4.0.6 に統合する必要があります。 |
次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.5 で修正された問題を示します。
表 6 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.5 で修正された問題
ID |
概要 |
---|---|
6240773 |
待機ソケットを削除してサーバーを再起動しても、ポートがクリアされません。 |
6390867 |
Windows で、キャッシュされた csv ファイルの情報を表示しようとすると、cv.exe が失敗します。 |
6391439 |
管理インタフェースで DNS サブドメインの有効化オプションをクリアしても、obj.conf ファイルから DNS fn="dns-config" local-domain-levels="0" という行が削除されません。 |
6413536 |
webservd はデフォルトユーザーとして使用する必要があり、nobody には設定できません。 |
6463455 |
『Proxy server 4.0.5 リリースノート』が更新されて、プロキシサーバーをサポートする Sun Crypto Accelerator のバージョンが記載されています。 |
6466910 |
『Proxy Server 4.0.5 管理ガイド』が更新されて、プロキシサーバーを操作するための Sun Crypto Accelerator の設定手順について説明されています。 |
6482102 |
プロキシサーバーを経由して接続したときに、特定の FTP サイトから Web ブラウザを通してファイルを取得することができません。 |
6500200 |
管理インタフェースに有効期限の切れたページが表示されません。 |
6500224 |
SOCKS ルーティングを経由する FTP が機能しません。 |
6500232 |
Proxy Server 4.0.5 のオンラインヘルプが更新されて、「Monitoring Server Status」ページに関するヘルプページにキャッシュについての説明が追加されています。 |
6500547 |
SOCKS ルーティングを経由する FTP によってファイルが損傷することがあります。 |
6506550 |
サブシステムをキャッシュするときに null ポインタアクセスが発生すると、プロキシサーバーがクラッシュすることがあります。 |
6513846 |
『Proxy Server 4.0.5 リリースノート』が更新されて、プロキシサーバーが HTTPS のキャッシュをサポートしていないことが説明されています。 |
6517969 |
obj.conf と ACL の処理が期待どおりに動作しません。 |
6520629 |
管理インタフェースの「Configure Virtual Multihosting」ページで、host-regex にユーザーポート番号が許可されません。 |
6521610 |
管理インタフェースの「Set Cache Specifics」ページを使用してキャッシュを有効化した場合、obj.conf ファイル内の "cache-disable" 行が削除されません。 |
6523139 |
プロキシサーバーのデバッグビルドでは、ログされない情報があります (切断など)。 |
6524253 |
プロキシサーバーのウォッチドッグのコアダンプ。 |
6524898 |
キャッシュ構造が cbuild.exe によって作成されている場合、インスタンスの起動後にキャッシュ内の .sects ファイルが空になります。 |
6525294 |
ログファイル内の構文に問題がある場合、flexanlg ユーティリティーはコアダンプします。 |
6526297 |
プロキシサーバーの管理インタフェースの「Manage Section」ページには、すべてのパーティションのすべてのセクションが表示され、パーティション間でセクションを移動する方法が示されます。しかし、この機能は正しく動作しません。 |
6526354 |
新しいパーティションを追加するとセクションが 1 つ作成されます。 |
6526964 |
SOCKS v5 サーバーによってセッションが予期せず切断されます。 |
6526990 |
Proxy Server 4.0.4 オンラインヘルプのローカライズ版のリンクが正しく機能していません。 |
6527840 |
管理インタフェースを使用して SOCKS サーバーをシャットダウンすると、起動時に表示されるのとは異なるメッセージが表示されるようになります。 |
6528069 |
プロキシサーバーで使用可能なキャッシュパーティションの最大数は 32 ですが、Proxy Server 4.0.3 では 32 個のパーティションを作成できません。 |
6529305 |
仮想マルチホストを使用するときに、ホストを大文字で指定すると機能しません。 |
6534208 |
4.0.5 リリースでは、バージョンの文字列を変更する必要があります。 |
6537410 |
プロキシサーバーは、Web サーバーが接続を閉じるまで、新しい http 要求の受信を待機することがあります。 |
6537736 |
プロキシサーバーには、ドメインバッファーオーバーフローによる脆弱性があります。この問題は、sockd デーモン内でドメイン名のアドレスタイプを処理する場合に明確に現れます。 |
6537745 |
プロキシサーバーには、ドメインバッファーオーバーフローによる脆弱性があります。この問題は、sockd デーモン内の s5auth_userpass() 関数で明確に現れます。 |
6538060 |
プロキシ管理サーバーの startsvr および stopsvr スクリプトが、proxy-admserv405 ではなく proxy-admserv404 を参照します。 |
6538173 |
HP-UX では、プロキシインスタンスに待機ソケットを追加しようとすると、管理サーバーにエラーページが表示されます。 |
6539318 |
Linux では、ユーティリティー cbuild が機能しません。 |
6539689 |
Linux では、グループ ID 80 がすでに存在しているとプロキシサーバーのインストールが動作せず、インストールが失敗しても正しいインストールログが作成されません。 |
6544263 |
Proxy Server 4.0.5 オンラインヘルプの英語版が変更されたら、ローカライズ版も更新する必要があります。 |
6545267 |
『Proxy Server 4.0.5 Configuration File Reference』のログパラメータに関する情報が更新されています。 |
次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 で修正された問題を示します。
表 7 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 で修正された問題
ID |
概要 |
---|---|
4973509 |
Cache-Control 指令が private=list あるいは no-cache=list の場合、複数の値に対してはサポートされていません。 |
4973523 |
HEAD 要求はキャッシュされません。 |
4973652 |
プロキシサーバー は、65536 バイトの長さの URI をサポートしません。 |
4999184 |
プロキシサーバーが Web サーバーをポイントする逆プロキシモードで構成されている場合、Web サーバーがダウンした場合に表示されるエラーメッセージにプロキシサーバーを利用していることが表示されるべきではありません。 |
5093104 |
プロキシサーバーの管理インタフェースでは、クライアント IP 転送で HTTP ヘッダーのあとに空白を入れることができてしまいます。 |
6208895 |
プロキシサーバーを経由して Microsoft IIS FTP サーバーに送信される FTP 要求が機能しません。 |
6214329 |
「HTTP4352: zlib internal error」がエラーログとしてエラーに記録されています。 |
6233086 |
マルチバイトのユーザー名でクライアント資格を送信する場合、有効性チェックを追加する必要があります。 |
6243358 |
削除されたユーザーがグループの一部として表示され続けます。 |
6245972 |
「Administer Access Control」ページで設定したユーザー権限が機能しません。 |
6246562 |
クラスタを使って別のロケールおよびプラットフォームにインストールされた一連のサーバーの停止に失敗します。 |
6253844 |
「zh-cn」ロケールでは プロキシサーバーのオンラインヘルプが英語で表示されます。 |
6255761 |
インストーラのヘルプページにコンテンツがありません。 |
6255838 |
SOCKS サーバーを停止せずにプロキシサーバーインスタンスを削除し、新しいインスタンスを作成すると、ポートが使用中であるため、新しいインスタンスで SOCKS サーバーを起動できません。 |
6256442 |
インストーラは、英語で「Password should be at least 8 characters」というエラーメッセージを表示します。 |
6266497 |
管理インタフェースは、重複したポート番号の使用を「Add Server」ページで許可してしまいます。 |
6268356 |
Windows で、system32 ディレクトリに libnspr4.dll が存在しない場合に SNMP サービスが動作しません。 |
6274424 |
Windows で状態ファイルの defaultInstallDirectory の値が間違っています。インストーラでのデフォルトインストールディレクトリは c:\sun\ProxyServer40 ですが、setup --savestate コマンドを使用して生成された状態ファイルに c:\sun\ProxyServer40 がデフォルトインストールディレクトリとして存在しません。状態ファイルはデフォルトインストールディレクトリとして UNIX テンプレート値を表示します。 |
6304981 |
Linux マシンに ksh がインストールされていない場合、プロキシサーバーのインストールが失敗します。 |
6310283 |
プロキシサーバーの管理インタフェースでは、タブに間違ったページコンテンツが表示されることがあります。 |
6312087 |
ローカライズされたオンラインヘルプは、関連した内容を表示しません。 |
6313904 |
管理サーバーは、別の IP アドレスで使用されているポート番号での待機ソケットの設定を許可しません。 |
6321797 |
『Proxy Server 4.0.3 Configuration File Reference』は、flex-init パラメータ no-format-str.access の情報により更新されています。 |
6331035 |
負荷分散機能は、正規表現でのみ機能します。 |
6333355 |
ACL キャッシュが有効になっている場合、ACL のユーザーおよびグループの定義は LDAP エントリの場合と正確に一致した ACL キャッシュをする必要があります。 |
6337657 |
分散管理の構成を試行すると、プロキシサーバーは内部サーバーエラーメッセージを表示します。 |
6369549 |
JavaES 5 にプロキシのパッチをインストールすると、Linux にエラーが発生します。 |
6371618 |
「Compression Level」を「なし」に変更できません。マニュアルに、圧縮レベルとして何を選択するか記述するべきです。 |
6380736 |
「Set GC Preferences」ページで「Explicit GC」を選択した場合、「Schedule GC」ページが表示されません。 |
6382393 |
プロキシサーバーは FTP のアップロードを実行できません。 |
6382692 |
移行中、3.6 obj.conf 内の書式文字列 Req->vars.pauth-user は Req->vars.auth-user に変更されるべきです。 |
6383320 |
コンテンツファイル名に空白文字または日本語の文字が含まれる場合、キャッシュファイルを削除できません。 |
6383435 |
sockd プロセスは、Linux で大量のメモリーを使用します。 |
6387166 |
プロキシサーバーの管理インタフェースの「View Server Settings」ページで、MaxProcs 値が表示されません。 |
6388818 |
SOCKS サーバーでは、ディレクトリサービス ID をデフォルトにする必要があります。 |
6390034 |
libnspr4.dll は、system32 ディレクトリではなく、 <install-dir>\bin\proxy\bin ディレクトリで最初に参照されるべきです。 |
6390054 |
管理インタフェースのバージョンウィンドウで著作権の年を変更するべきです。 |
6399395 |
「Select Directory Service」ページがディレクトリサービスの選択肢を反映しません。 |
6402589 |
http-client-config 機能は、より一層具体的なオブジェクトの設定を適用しません。 |
6411505 |
管理インタフェースの「Redirect URL」ページが予想通りに機能しません。 |
6412129 |
Proxy Server 3.6 インスタンスに fn=“block-ip” という設定が見つからない場合、Proxy Server 4.0 移行ツールがその行を追加する必要があります。 |
6414355 |
Linux でコマンド batchupdate を無効な bu.conf ファイルで実行すると、セグメンテーションのエラーを引き起こします。 |
6415125 |
コンパイラを Sun Studio 8 から Sun Studio 10 に変更します。 |
6416272 |
サーバーユーザーの変更後、プロキシサーバーが正しく起動しません。 |
6417755 |
「Previous」、「Main」、「Next 」などのリンクがプロキシサーバーのオンラインヘルプでローカライズされていません。 |
6419925 |
プロキシサーバーで、さらに多くのキャッシュ関連の統計情報が必要です。 |
6423487 |
オンラインヘルプに DNS 統計を有効にする方法についての詳細が追加されました。 |
6425025 |
url-prefix パラメータが明示的に指定されていないかぎり、指令 host-map が機能しません。 |
6425026 |
プロキシサーバーは Accept-Encoding ヘッダーに基づいてキャッシュオブジェクトを識別する必要があります。 |
6425038 |
プロキシサーバーは、cache-local の値を 1 に設定して逆プロキシとして動作している間は query-maxlen を考慮しません。 |
6425601 |
特定の状況で、自動ガベージコレクションが機能しません。 |
6425752 |
キャッシュからの 304 応答でヘッダーが重複しています。 |
6426543 |
キャッシュの反復子の処理でメモリーリークが発生しています。 |
6427137 |
プロキシサーバーは応答でマイクロバージョン番号を送信します。 |
6433285 |
プロキシのコアエラーメッセージの一部がローカライズされません。 |
6433776 |
コマンド cbuild の実行時、.sects ファイルが作成されません。 |
6433807 |
Windows で、プロキシサーバーと管理サーバーがスタートアップメッセージに誤ったバージョン番号を表示します。 |
6434137 |
プロキシサーバーがタイムアウト時に誤ったエラーメッセージを表示します。 |
6435491 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』の第 5 章のサービスの派生についての節で、type パラメータへの参照が削除されています。 |
6441601 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 5 章に、証明書発行局のルート鍵または自己署名アプリケーションをロードする必要性を説明するために注記が追加されています。 |
6442054 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 5 章「SSL を使用した LDAP との通信」節で、LDAP ルート CA 証明書のプロキシサーバーへのインポートについての情報が更新されています。 |
6442071 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 5 章に、管理サーバーへのアクセスのセキュリティー保護について説明する新しい節が追加されています。 |
6442090 |
『Proxy Server 4.0.4 Installation and Migration Guide』で、次のことを明らかにするために説明が追加されています。 - Web Proxy Server は root 以外のユーザーとしてインストールできます。 - Web Proxy Server は root 以外のユーザーとして実行できます。 |
6442091 |
キャッシュは、期間に必要な遅延を追加して current_age の値を正しく計算できる必要があります。 |
6442641 |
Proxy Server 4.0 が、コンテンツ長を指定する CONNECT 要求で正常に動作しません。 |
6443160 |
HP-UX では、zlib ライブラリが JavaES 5 向けの製品とともにパッケージされる必要があります。 |
6443720 |
アクセスログファイルにログ情報が含まれていない場合は、Log Analyzer に問題がある可能性があります。 |
6443731 |
Windows 2000 SP4 で JavaES 環境での設定後、システムを再起動する必要があります。 |
6444332 |
HP-UX で batchupdate を無効な bu.conf で実行すると、セグメント例外を引き起こします。 |
6444363 |
HP-UX で、ルートユーザー以外ではプロキシインスタンスは作成されません。 |
6444942 |
存在しないインスタンス上でコマンド cachegc を実行すると失敗します。 |
6445440 |
エラーメッセージのローカライズが不完全です。 |
6446098 |
HP-UX で「View URL Database」ページに内部エラーがあります。 |
6446349 |
HP-UX での負荷テストの結果、mmap() 障害が発生しました。 |
6446933 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』で、docs ディレクトリへの参照が削除されています。 |
6447423 |
Proxy Server 4.0 で、デーモンの構造が正しく開放されないためにメモリーリークが発生しています。 |
6447427 |
Proxy Server 4.0 で、共通クライアントのチャネルの取得中にメモリーリークが発生しています。 |
6447476 |
プロキシサーバー管理インタフェースで、キャッシュパーティションのサイズが常に 0 と表示されます。 |
6450886 |
socks5.conf パラメータ SOCKS5_TIMEOUT の新しい最大値である 360 分が『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』に記載されています。 |
6454032 |
Address 指令が設定されるたびに、プロキシサーバーが同じポートにバインドされます。 |
6455411 |
Windows で、プロキシサーバーが JavaES 4 と JavaES 5 の共存をサポートする必要があります。 |
6459839 |
キャッシュを使用不可にしてプロキシサーバーを 3.6 から 4.0.3 に移行すると、使用できないサーバーインスタンスが発生します。 |
6461889 |
変換されたデータが HTML フィルタによって破壊されました。 |
6461896 |
HTML タグフィルタがソースドキュメントを変換した際に、コンテンツ長を更新していません。 |
6461991 |
proxyResources.properties ファイルの英語ソースに文字の間違いがあります。 |
6462366 |
HP-UX で SOCKS ネームサーバーの設定後、プロキシサーバーの再起動が失敗しました。 |
6463404 |
あるユーザーがすべてのプログラムへのアクセスを許可された場合、分散管理が正しく機能しません。 |
6463927 |
テンプレートファイル WPSProp.properties に Windows プラットフォームのエントリが含まれます。 |
6465608 |
Windows でプロキシサーバーのインストール時に、管理サーバー用に「Stop Admin Server」のショートカットが作成されません。 |
6465984 |
ファイル proxyResources.properties に重複したキーが含まれています。 |
6466452 |
プロキシサーバーが、インストーラレジストリキーを Entsys から Entsys5 に更新する必要があります。 |
6467644 |
Windows Server 2003 Enterprise プラットフォームで、 reconfig.bat の実行が失敗しました。 |
6470294 |
Windows で、キャッシュのセクションを減らすために cbuild.exe を実行しても、セクションが正しく削除されません。 |
6473677 |
JavaES 4 システムでパッチ 120981–08/120982–08 を適用後、プロキシサーバーが起動しません。 |
6478407 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の第 7 章「SSL が有効なサーバーの起動」節で、起動スクリプトの修正を促す提案が削除されています。 |
6480637 |
プロキシサーバーが 1 時間置きにクラッシュします。 |
6484781 |
分散管理を有効にしたあと、認証されていないユーザーまで管理サーバーにログイン可能になります。 |
6485988 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』の第 5 章の送信エラーについての節が更新されて、Web Server の HTTP レスポンスには送信エラーは影響しないという注記が追加されています。 |
6505480 |
HP-UX でのプロキシサーバーのスタンドアロンインストールで、HP-UX 11.11 でのインストールが失敗します。 |
6519072 |
Proxy Server 4.0.4 のスタンドアロンインストール用のインストーラには、2007 年の US DST の変更に対応する JRE バージョンが組み込まれている必要があります。対応する JRE バージョンは、Solaris、Windows、および Linux の場合は 1.4.2_13 です。HP-UX の場合は JRE バージョン 1.4.2.12 です。 |
6519113 |
『Proxy Server 4.0.4 Configuration File Reference』の第 5 章のエラーについての節が更新されて、エラー応答コード 404 および 500 への参照が削除されています。 |
6511549 |
HP-UX でのプロキシサーバーのスタンドアロンインストールで、CLI モードでインストールが失敗します。 |
6520577 |
『Proxy Server 4.0.4 管理ガイド』の仮想マルチホスティングについての節が更新されて、まずリバースマッピングを指定してからその他のマッピングを指定すべきであるという注記が追加されています。 |
次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.3 で修正された問題を示します。
表 8 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.3 で修正された問題
ID |
概要 |
---|---|
6191615 |
起動時に特定の正規表現を URL フィルタとして使用すると、Proxy Server がクラッシュします。 |
6213012 |
Windows 上の ROTATELOGS イベントは、指定された時間に起動されません。 |
6213726 |
転送時間レポートが、常に「0.00 sec/req」という値を報告します。 |
6215659 |
転送時間配布レポートが、常に「< 1 sec [100.0%]」という値を示します。 |
6239292 |
アクセスログファイルにログ情報がない場合の、Extended2 形式の Log Analyzer エラー。 |
6242032 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド』の第 7 章の「システムの詳細設定」節での Parent Array の説明が間違っています。正しい説明は、「親配列とは、プロキシまたはプロキシ配列メンバーがルーティングに使用するプロキシ配列のことです」。 |
6264079 |
管理インタフェースがディレクトリサービスのデフォルト値である default を上書きします。 |
6275141 |
Proxy Server 4.0.2 でファイルキャッシュ機能は GUI に表示され、「Server Manager」>「Caching」>「Configure File Cache」ページに説明がありますが、この機能は実装されていません。 |
6270693 |
Filter 指令が要求ごとに 2 回呼び出されることがあります。 |
6285076 |
SOCKS サーバーはユーザー認証用に LDAP とパスワードファイルの両方にメソッドが設定されている場合に処理できません。 |
6285183 |
Windows で PR_MemUnmap() 呼び出しによってエラーが発生します。 |
6285791 |
JavaES 4 の SOCKS サーバーの start コマンド行の問題はこのリリースで修正されましたが、JavaES 4 インストールで作成された既存のインスタンスでは、最新の 4.0.3 パッチにアップグレードしたあとも問題が残ります。アップグレード後に作成された新しいインスタンスにはこの問題はありません。この問題は、Web Proxy Server のスタンドアロンインストールでは発生しません。 |
6289188 |
root 以外のユーザーとして Proxy Server 4.0 をインストールし、root ユーザーとして管理サーバーをインストールした場合、管理ユーザーインタフェースでキャッシュ設定を変更すると、キャッシュファイルおよびキャッシュディレクトリのアクセス権が root 以外から root に変更されます。 |
6292729 |
「Client IP Addressing Forwarding」のデフォルト設定は「ブロック」にします。 |
6294282 |
Proxy Server 4.0 管理インタフェースでパターンに「\」を含むリソースの ACL を正しく設定できません。 |
6294563 |
アクセスログ形式のデフォルト設定は Web Server とは異なります。 |
6295286 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド』の第 14 章の「逆プロキシの設定」節では、手順 5 で、「/」マッピングは管理 GUI が自動的に表示する「Map Source Prefix:」テキストボックスの内容をユーザーが変更しない場合にのみ追加されることに注意を促す必要があります。 |
6296870 |
管理インタフェースにキャッシュセクションテーブルの詳細が正しく表示されません。 |
6299913 |
Proxy 3.6 から 4.0 への移行中に ConnAddress 指令が Address に変わりません。 |
6300480 |
Proxy 3.6 から 4.0 への移行中に「キャッシュ」タブの設定が正常に移行されません。 |
6300615 |
ローカライズされたコアメッセージにメタタグがありません。 |
6301140 |
キャッシュが無効になっているプロキシのインスタンスの移行時に、移行によって無効なキャッシュエントリが作成されます。 |
6303619 |
default 以外の名前で登録されているデータベースで ACL が正しく機能しません。 |
6304354 |
「Do Not Log Client Accesses From」オプションが反映されない構成が作成されます。 |
6311548 |
Proxy Server 4.0 はアクセスログに auth-user の代わりに pauth-user を使用します。 |
6312044 |
Proxy Server 4.0 管理インタフェースでは、「Monitor Current Activity」ページの「Server Status」タブは 「DNS」、「Keep-Alive」、「Cache Statistics」では更新されません。 |
6313910 |
Windows では、ヘッダー名の書き換え機能に失敗し、「Internal server error occurred」というメッセージが表示されます。 |
6313959 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド』の第 12 章の「ファイルキャッシュを設定するには」節の手順 1 の説明は誤っています。正しい説明は、「Server Manager から、「キャッシュ」タブをクリックします」です。 |
6313960 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド』の第 12 章の「バッチ更新を作成するには」節には、「Timing セクション」を参照する手順 10 があります。この手順は誤っています。「Set Cache Batch Updates」ページには「Timing セクション」がありません。 |
6316289 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド』の第 12 章の「キャッシュのディレクトリ構造の構築」節には、図 12-2 ではなく、図 12-1 を参照する例が掲載されています。 |
6325537 |
管理インタフェースで RqThrottle 値を変更できません。 |
6325616 |
定期的な (明示的な) ガベージコレクションでキャッシュがクリアされません。 |
6328678 |
管理インタフェースから、ICP timeout 値を 400 ミリ秒未満に設定できません。 |
6331044 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド』のまえがきで、「マニュアルの使用」節に、Proxy Server 4 マニュアルの場所を指定しています。 http://docs.sun.com/app/docs/prod/s1.webproxys#hic この節では、次の場所の Proxy Server 4.0.2 マニュアルを指示する必要があります。http://docs.sun.com/app/docs/coll/1311.2 |
6334854 |
Web Proxy Server のドキュメントと sun-web-proxy-server_4_0.dtd に不一致があります。 |
6337102 |
Web Proxy Server が DNS fn = “dns-config” local-domain-levels = “8” でクラッシュします。 |
6338719 |
Proxy Server のパッチアップグレードが Linux AS 3.0 上で異なる場所にインストールされます。 |
6338875 |
Proxy 4.0.1 FTP クライアントがシンボリックリンクを正しく処理できません。 |
6350957 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド』の第 5 章の「待機ソケットのセキュリティーの有効化」節では、セキュリティーは逆プロキシモードでのみ有効にすることができ、順プロキシモードでは有効にできないことが述べられていません。 また、第 8 章の「ユーザーとグループの指定」節では、セキュリティーは逆プロキシモードでのみ有効にすることができ、順プロキシモードでは有効にできないことが述べられていません。 |
6365433 |
Proxy Server の管理インタフェースで自動開始オプションが選択されている場合、Proxy Server インスタンスを作成できません。 |
6367375 |
親プロキシがある場合、CONNECT とのマッピングが機能しません。 |
6369095 |
Proxy Server 4.0 でのメモリーリーク。 |
6371084 |
Web サーバーの IP アドレスを使用している場合、連鎖プロキシ環境で SSL サイトの要求が機能しません。 |
6371618 |
「Compression Level」を「なし」に変更できません。 |
6371731 |
“connect://.*:563” がデフォルトリソースにありません。 |
6371793 |
pkginfo は SUNWproxy-l10n の $distro を表示します。 |
6373101 |
管理サーバーが ssl-client-config に対して無効なパラメータを作成します。 |
6373622 |
cache-disable SAF が説明されていません。 |
6374279 |
WebDAV OPTIONS メソッドへの応答が RFC2518 に準拠していません。 |
6376065 |
max-uncheck 関数が予想通りに機能しません。 |
6376153 |
Proxy Server 4.0.2 は、ftp/gopher プロトコルのキャッシュを更新しません。 |
6381373 |
キャッシュがすでに温まっている場合、再起動後の実行中に Proxy Server がクラッシュします。 |
6381419 |
Cache-last-checked ヘッダーの値が無効です。 |
6381424 |
警告ヘッダーはホストを含んでいるべきです。エージェントのポート値がこのヘッダーを追加します。 |
6382729 |
Proxy Server は utf-8 エンコードパラメータを受け入れません。 |
6383301 |
Proxy Server 4.0 はチャネルプールに問題があります。 |
6383456 |
Proxy Server 4.0.2 は Linux で高度な CPU を使用します。 |
6384616 |
Proxy Server 4.0.3 オンラインヘルプには、文字の間違いがあります。 |
6385902 |
アクセスログ設定の設定の形式はデフォルト形式と一致しません。 |
6387772 |
バグ (6325537、6303619) が修正されたため OLH の変更をローカライズする必要があります。 |
6387901 |
『Proxy Server 4.0.2 管理ガイド 』の第 11 章の「プロキシサーバーの連鎖」節は明確ではありません。 |
6388156 |
キャッシュファイルのヘッダーが壊れる可能性があります。 |
6390237 |
応答にコンテンツの 2 倍の長さのヘッダーが含まれている場合、プロキシは間違ったコンテンツの長さを渡します。 |
6392875 |
regexp-map が接続のために機能しません。 |
6393573 |
DNS fn=“dns-config” local-domain-levels=“1” の場合、Proxy 4.0.2 がクラッシュします。 |
6394287 |
SOCKS プロセスが頻繁にポーリングしすぎるため、sockd プロセスが CPU の約 50% を使用しています。 |
6395473 |
「遅い」クライアントを処理している場合の Proxy Server 4.0 での高度な CPU 使用問題。 |
6395889 |
Proxy Server 4.0.2 を使用している場合に、Windows Server Update Service (WSUS) が機能しません。 |
6400981 |
socks5.conf で設定されている SOCKS5_TIMEOUT 値が無視されます。 |
6402698 |
FTP クライアントでの高度な CPU の使用。 |
6418214 |
Proxy Server 4.0 ガベージコレクション機能での問題。 |
6424527 |
cache-control ヘッダーのエントリが空のリクエストでは、処理中に Proxy Server がクラッシュします。 |
次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.2 で修正された問題を示します。
表 9 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.2 で修正された問題
ID |
概要 |
5097664 |
ssl-tunnel-timeout パラメータが Windows で機能しません。 |
6225025 |
ftp-listing-width パラメータが正しく機能しません。 |
6251805 |
アーカイブのログを変更するとクラッシュします。 |
6262277 |
ICP のタイムアウトの最小値を 400 から 50 に変更します。 |
6292690 |
Proxy Server 4 で、IE 6.0 を使用して管理インタフェースにアクセスしているときに、「Manage Sections」>「Partition」を使用して元のパーティションを選択できません。 |
6292786 |
Proxy Server で、転送時間やその他の時間がアクセスログに書き込まれません。 |
6308714 |
umask が 022 に設定されていない場合に、Proxy Server の起動に失敗します。 |
6310909 |
Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、製品名のバージョン文字列がフランス語ロケールで 2005Q3 から 2005T3 に誤って訳されています。 |
6310910 |
Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、フランス語ロケールのインストーラメッセージ中のアポストロフィーが多数欠落しています。 |
6310944 |
Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、CLI インストーラがライセンスを表示しません。 |
6310961 |
Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、スペイン語ロケールのライセンスインストーラ画面の「Yes」がローカライズされていません。 |
6312723 |
Proxy Server 4.0 を使用しているときに、IP アドレスで SSL サイトにアクセスできません。 |
6313981 |
Proxy Server 4 で、管理インタフェースを使用して新しい逆マッピングを作成したあとで「Rewrite Content Location」および「Rewrite Headername」の値を変更できません。 |
6315817 |
複数の同時 CONNECT (SSL トンネリング) 要求によって、スレッドが不足します。 |
6330348 |
負荷実行時に Solaris 10 のプロキシプロセスによってメモリーが大量に使用されます。 |
6333995 |
CONNECT の負荷テストの実行時にメモリーリークが発生します。 |
6335919 |
FTP サーバーが閉じていると、Proxy Server の FTP クライアントの接続が閉じません。 |
6335922 |
Proxy Server の FTP クライアントが USER 要求を FTP サーバーに送信しません。 |
6336550 |
Proxy Server 4.0 インストールを含むディレクトリに Proxy Server 4.0.1 をインストールしようとするとエラーが発生します。 |
次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.1 で修正された問題を示します。
表 10 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.1 で修正された問題
ID |
概要 |
2126143 |
同じ正規表現がアクセス制御とルーティングでは機能しますが、URL フィルタでは機能しません。 |
2126380 |
プロキシ サーバーの ICP プロセスのメモリーリーク。 |
6231283 |
Linux Red Hat Advanced Server 3.0 上の管理サーバーが起動に失敗します。 |
6237346 |
flexanlg ユーティリティーが、Extended2 ログファイル形式でのログ分析レポートの生成時に、コアダンプを出力します。 |
6240767 |
管理サーバーおよびプロキシサーバーインスタンスの追加/編集待機ソケットが、使用されているポートを確認しません。 |
6242627 |
ローカライズされたコアメッセージが表示されません。 |
6243369 |
SOCKS に関連するページでマルチバイト文字のエントリは避ける必要があります。 |
6244103 |
Linux Advanced Server 3.0 韓国語ロケールでプロキシサーバーインスタンスの「Set Connectivity Mode」ページにアクセスすると、内部サーバーエラーが表示されます。 |
6245408 |
管理者ユーザーとプロキシインスタンスユーザーが異なる場合に、新しく追加したパーティションにアクセスすると、内部エラーが表示されます。 |
6249166 |
プロキシサーバーへのアクセス時に、URL のホスト名が localhost に置換されると、「Cluster」タブの「Control Cluster」、「Modify Server」、「Remove Server」ページの表示が一致しません。 |
6253014 |
Linux Red Hat Advanced Server 3.0 上の obj.conf ファイルに、9 つを超える NameTrans ディレクティブが存在すると、init-proxy SAF でクラッシュが発生します。 |
6254508 |
セグメンテーションのエラーによって、バッチの更新コマンドが終了します。 |
6255214 |
マルチバイト文字から構成されるコンテンツ URL 書き換えページのエントリを編集または削除できません。 |
6255216 |
socks5.conf 内の特定の LDAP エントリによって、socksd クラッシュが発生します。 |
6259314 |
ローカライズされた一部のオンラインヘルプページが英語のオンラインヘルプページと同期化されていません。 |
6261440 |
インストール ディレクトリに、重複した英語オンライン ヘルプが存在します。 |
6263694 |
「Add and Replace Compromised Key List」ページおよび「Add and Replace Certificate Revocation List」ページでオンラインヘルプが利用できません。 |
6263721 |
Server Manager の「Add/Replace Cert」ページについて誤ったヘルプページが表示されます。 |
6274186 |
サーバーインスタンスを削除できません。 |
6276398 |
基本ワークスペースからローカライズされたオンラインヘルプを削除します。 |
6285078 |
SOCKS 要求の認証の失敗のエントリがログファイルに記録されません。 |
6285779 |
serverID にスペースが含まれる場合に、プロキシサーバーインスタンスが起動できません。 |
6285788 |
認証を使用している場合に、SOCKS サーバーがクラッシュします。 |
6289242 |
Proxy Server 4 の HTTP Smuggling (スマグリング)。 |
6293449 |
Proxy Server 4 が CONNECT メソッドでただちに接続を閉じません。 |
6295622 |
関数 ConnAddress は、Proxy Server 4.0 で実現されていません (説明もありません)。 |
6296169 |
他のロケールでインストールされた Proxy Server 4 のヘッダー Cache-last-checked が壊れています。 |
6296225 |
DNS キャッシュが有効にされている場合に、Proxy Server インスタンスが断続的にクラッシュすることがあります。 |
6301786 |
Solaris 9 x86、Linux AS 3.0 で、ローカライズされたコアメッセージが表示されません。 |
6311463 |
プロキシプロセスで、時間と共にオープンファイル記述子の数が増加し続け、プロキシのファイル記述子が不足し、接続がドロップします。 |
この節では、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.7 がリリースされた時点での非常に重要な既知の問題および制限を一覧表示します。問題をカテゴリごとに記述します。
次の表は、管理ユーザーインタフェースに関連した既知の問題を一覧したものです。
表 11 管理における既知の問題
ID |
概要 |
6653507 |
「Monitor Current Activity Statistics/Profiling」が ON に設定されている場合、ユーザーのインタフェースからは OFF にできません。 |
6212701 |
サーバーインスタンスの起動に失敗すると、相反するエラーメッセージが表示されます。 管理インタフェースが間違った情報を構成ファイルに書き込む可能性は非常に低いため、この相反するエラーメッセージが表示されることはめったにありません。ユーザーが手動で間違った情報を構成ファイルに書き込んだ場合にのみ可能性があります。 |
6231297 |
SOCKS 設定に変更を加えて、SOCKS サーバーの代わりに Proxy Server を再起動した場合は、「Restart Required」リンクが消えます。 |
6484502 |
プロキシサーバーの管理インタフェースがローカライズされていません。 |
6509535 |
米国では、3 月の第 2 日曜日にサマータイム (DST) が始まり、11 月の第 1 日曜日に終了します。これは、オペレーティングシステムと JRE の日付と時刻の規則に影響を与えます。
プロキシサーバーのスタンドアロンバージョンでは、2007 年の DST の変更に対応する JRE バージョンがインストーラにバンドルされています。ただし、回避策の手順 1 の説明に従って適切なオペレーティングシステムのパッチをインストールすることにより、オペレーティングシステムの日付と時刻の規則への影響に対処する必要があります。
JavaES 5 のプロキシサーバーのインストールでは、オペレーティングシステムのパッチとともに DST 互換バージョンの JRE もインストールする必要があります。回避策の手順 1 および 2 に従ってください。 回避方法
|
6558027 |
Windows で複数バイト文字のサーバー識別子を使用すると、サーバー側で createInstance.exe のエラーが発生します。 |
次の表は、キャッシュに関連した既知の問題を一覧したものです。
表 12 キャッシュにおける既知の問題
ID |
概要 |
6654514 |
要求タイプ 504 に対して、Proxy-Agent ヘッダーに元のヘッダーが表示されます。 |
6229823 |
新しいパーティションを追加すると、パーティションのサイズに関係なく、デフォルトのセクション s0.0 も作成されます。エラーファイルに警告メッセージが記録されます。 回避方法 cbuild ユーティリティーを使用して、新しいパーティションを追加するか、または新しいキャッシュパーティション下の s0.0 フォルダを削除し、プロキシサーバーを再起動します。 エラーメッセージは無視してかまいません。 |
次の表は、インストールに関連した既知の問題を一覧したものです。
表 13 インストールにおける既知の問題
ID |
概要 |
6205683 |
Windows 上のコンソールインストールに失敗します。 |
6255325 |
root ユーザーでないユーザーが Proxy Server をインストールし、/var/opt/sun/install ディレクトリが存在しない場合、インストーラは例外をスローし、Linux でのインストールは失敗します。 |
6353576 |
サイレントアップグレードインストールが機能しません。 |
6587776 |
Windows XP 上で Java ES 5 から Proxy Server をインストールした場合、システムエラー 1067 が表示されます。 |
次の表は、国際化に関連した既知の問題を一覧したものです。
表 14 国際化における既知の問題
次の表は、SOCKS に関連した既知の問題を一覧したものです。
表 15 SOCKS における既知の問題
ID |
概要 |
6245453 |
更新抑制機能は GUI に表示され、「Server Manager」>「SOCKS」>「Configure SOCKS v5」ページに説明がありますが、この機能は実装されていません。 |
6263389 |
Windows で同じポートを使用して SOCKS のインスタンスを 2 つ起動しても、エラーがレポートされません。 |
6285791 |
JavaES 4 の SOCKS サーバーの start コマンド行の問題はこのリリースで修正されましたが、JavaES 4 インストールで作成された既存のインスタンスでは、最新の 4.0.3 パッチにアップグレードしたあとも問題が残ります。アップグレード後に作成された新しいインスタンスにはこの問題はありません。この問題は、Web Proxy Server のスタンドアロンインストールでは発生しません。 |
Sun Java System Web Proxy Server 4.0.7 の使用にあたって問題が発生した場合は、次のいずれかの方法で Sun のカスタマサポートにお問い合わせください。
Sun ソフトウェアサポートサービスオンラインの Web サイト
保守契約を結んでいるお客様は、専用ダイヤルをご利用ください。
問題解決へのお手伝いが円滑に行えるよう、サポートに連絡する際には次の情報をご用意ください。
問題が発生した状況および操作への影響などの、問題の具体的説明
マシン機種、OS バージョン、および製品のバージョン (問題に関係するパッチおよびその他のソフトウェアを含む)
問題を再現するための具体的な手順の説明
エラーログまたはコアダンプ
弊社では、マニュアルの改善に努めており、お客様からのコメントおよびご忠告をお受けしております。コメントは下記よりお送りください。http://docs.sun.com/app/docs/form/comments
Sun Java Systems の有用な情報は、次の場所から入手できます。
Sun Java System Web Proxy Server 4.0.7 のマニュアル
Sun ソフトウェア製品およびサービス
Sun 開発者向け情報
Sun 開発者サポートサービス
ソフトウェアサポートサービス
Sun サポートおよびトレーニングサービス
サポート: http://www.sun.com/support
トレーニング: http://www.sun.com/training/
Sun コンサルティングおよびプロフェッショナルサービス
http://www.sun.com/service/sunjavasystem/sjsservicessuite.html
Sun 製品資料の検索には、docs.sun.comSM Web サイトだけでなくお好みの検索エンジンも使用することができます。その場合は検索フィールドに次の構文を入力します。
<search-term> site:docs.sun.com
たとえば、「Web Proxy Server」を検索するには、次のように入力します。
Web Proxy Server site:docs.sun.com
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