次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.6 で修正された問題を示します。
表 6 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.6 で修正された問題
ID |
概要 |
---|---|
6224535 |
タイムアウト機能が動作しません。 |
6460215 |
プロキシサーバーを経由して接続する場合、IPv6 対応の Web サイトに接続できません。 |
6478413 |
プロキシサーバーインスタンスをアンインストールしても、alias および httpacl ディレクトリから、インスタンスに対応したファイルが削除されません。 |
6494418 |
content-type パラメータが設定されている場合、block-multipart-posts が要求をブロックしません。 |
6505578 |
sockd デーモンが、UDP 関連の要求を処理するときにワークスレッドを使い切ってしまうことがあります。 |
6513846 |
Proxy Server 4.0.6 のマニュアルが更新されて、HTTPS キャッシュへの参照が削除されています。 |
6514870 |
テンプレートの削除オプションでテンプレートを削除しても、そのテンプレートの割り当ての一部が削除されません。 |
6520593 |
構成の設定内で使用されるテンプレートが機能せず、手動入力した正規表現が機能する理由を説明するために、「キャッシュ構成の設定でのテンプレートに対する正規表現の優先」という新しい節が『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』の第 16 章に追加されました。 |
6526659 |
インストーラで、間違ったサーバー起動コマンドが表示されます。 |
6529376 |
Windows でのプロキシサーバーのデフォルトキャッシュサイズは 100M バイトですが、ヘルプページには 1.6G バイトと記されています。 |
6530476 |
起動スクリプトでの libjvm.sl ファイルへのパスが正しく設定されていません。 |
6534717 |
アクセスログで cache-status が有効になっている場合、ヘッダーで cache-control を no-cache に設定した要求を行うと、キャッシュファイルが書き込まれ削除されたというログが、アクセスログに繰り返し表示されます。 |
6537346 |
キャッシュファイルが作成されていない場合でも、ログエントリで、キャッシュステータスが書き込み済みと表示されます。 |
6538613 |
プロキシインスタンスのキャッシュディレクトリが変更された場合、 cachegc がコアダンプします。 |
6541327 |
cachegc が間違って動作する場合があります。 |
6545753 |
プロキシサーバーが無効な要求行を検出した場合、紛らわしいエラーメッセージがエラーログに表示されます。 |
6546256 |
Windows で正規表現が obj.conf に正しく登録されません。 |
6546720 |
DNS キャッシュを有効にしている場合、特定のサイトに接続できません。 |
6547808 |
Windows でサービスマネージャーによりプロキシインスタンスを停止した場合に watchdog プロセスがクラッシュします。 |
6559837 |
ftp 要求の処理中にプロキシサーバーがクラッシュします。 |
6560432 |
『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』とオンラインヘルプが更新されて、ソースポート番号についての説明が追加されています。 |
6562122 |
SSL プロキシインスタンスの場合、間違ったパスワード入力がエラーファイルに書き込まれません。 |
6562165 |
『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』が更新されて、ファイルキャッシュ機能への参照が削除されています。 |
6562585 |
『Proxy Server 4.0.6 リリースノート』が更新されて、NSPR の正しいバージョン番号が記されています。 |
6563262 |
ftp アクセス中に、情報がなく誤解される可能性があるエラーログメッセージが表示されます。 |
6564435 |
管理インタフェースにキャッシュセクションテーブルの詳細が正しく表示されません。 |
6565004 |
『Proxy Server 4.0.6 リリースノート』が更新されて、Proxy Server のマニュアルページへの正しいリンクが記されています。 |
6565021 |
2 つのスケジュールされたローテーション間でシステム時間が変更されると、内部ログのローテーションがファイルのローテーションを 2 回行う。 |
6565436 |
『Proxy Server 4.0.6 管理ガイド』の第 14 章の「逆プロキシの設定」節にある「逆プロキシ設定での順プロキシ機能の無効化」項が更新されて、逆プロキシサーバー構成でセキュリティー上の脆弱性を防止する方法に関する情報が追加されています。 |
6566246 |
エラーログ表示機能でのクロスサイトスクリプティング脆弱性。 |
6566309 |
URL データベース表示機能でのクロスサイトスクリプティング脆弱性。 |
6566352 |
プロキシサーバーを経由して IPv6 FTP サーバーに接続できません。 |
6566822 |
HTTP ヘッダーの値が非常に長い場合、プロキシサーバーでメモリー内容の破壊が生じることがあります。 |
6566836 |
flexanlg がコアダンプします。 |
6566889 |
「Configure System Preferences」ページでプロセスの値を設定したあと、値を null に戻せません。 |
6566924 |
ヘルプページが更新されて、「Configure System Preferences」ページのプロセスについてよりわかりやすく説明されています。 |
6568534 |
Proxy Server 3.6 のマニュアルに関連した問題への参照が、『Proxy Server 4.0.6 リリースノート』から削除されています。 |
6569516 |
Proxy Server が、ヘッダー名に空白が含まれていても応答を受け入れ、転送します。 |
6572128 |
ローカライズされたオンラインヘルプが更新され、関連した内容のヘルプページが正しく表示されるようになりました。 |
6572138 |
特定の接続に関連する情報がアクセスログに含まれません。 |
6574401 |
Proxy Server でサポートされるブラウザの範囲が広がり、Internet Explorer (IE) v7 も含まれています。 |
6576044 |
『Proxy Server 4.0.6 Configuration File Reference』が更新されて、新しく追加された SOCKS 構成パラメータ SOCKS5_UDPASSOC_TIMEOUT について説明されています。 |
6576050 |
Proxy Server 4.0.6 オンラインヘルプが更新されて、HTTP クライアントの再試行機能の効果について説明されています。 |
6576065 |
Sun のスタイルガイドラインとプロキシサーバーの製品ユーザーインタフェースに一致するように、Proxy Server 4.0.6 オンラインヘルプが更新されています。 |
6577128 |
Sun Crypto Accelerator 6000 に対応するよう、プロキシサーバーのサポートが拡張されています。 |
6578024 |
LDAP 接続障害エラー。 |
6578560 |
アップグレード後にプロキシサーバーが表示する、管理サーバーへのアクセス方法を示したメッセージで、サーバー名とポート名が null と示されます (http://null:null)。 |
6579049 |
プロキシサーバーが間違ったパーティションを作成するため、起動時にエラーが発生します。 |
6579781 |
virt-map 指令で host-regex 引数が空の場合、プロキシサーバーがクラッシュします。 |
6581350 |
プロキシサーバーのインストールにデバッグ JDK バイナリが含まれています。 |
6584989 |
ブラウザが IE 7 の場合、「Version」ウィンドウで「閉じる」ボタンの中央にラベルが配置されません。 |
6594191 |
ローカライズされたオンラインヘルプは Proxy Server 4.0.6 に統合する必要があります。 |