Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

統計情報の使用法

統計情報を有効にすると、サーバーインスタンスの稼動状況に関するさまざまな情報を得ることができます。統計情報は、機能別に分類されます。

サーバーマネージャーでの統計情報の表示

この節では proxystats.xml データのサブセットをサーバーマネージャーで表示する方法について説明します。

合計、最大値、ピーク回数、Proxy Server との接続に関する情報の棒グラフ、DNS 処理、キープアライブ値、キャッシュ、サーバー要求を表示できます。

次の節では、各項目について取得できる情報の種類について説明します。

接続統計情報

サーバーマネージャーから次の接続統計情報を利用できます。

DNS 統計情報

サーバーマネージャーから次の DNS 統計情報を利用できます。

キープアライブ統計情報

サーバーマネージャーから次のキープアライブ統計情報を利用できます。

サーバー要求統計情報

サーバーマネージャーから次のサーバー統計情報を利用できます。

Procedure統計情報にアクセスするには

  1. サーバーマネージャーにアクセスし、「Server Status」タブをクリックします。

  2. 「Monitor Current Activity」をクリックします。

  3. 「Select Refresh Interval」ドロップダウンリストから、更新間隔を選択します。

    更新間隔は、表示される統計情報の更新間隔を示す秒数です。

  4. 「Select Statistics To Be Displayed」ドロップダウンリストから、表示する統計情報の種類を選択します。

    統計情報の種類については、「サーバーマネージャーでの統計情報の表示」を参照してください。

  5. [Submit]をクリックします。

    サーバーインスタンスが稼動中で、統計情報およびプロファイリングを有効にしている場合、選択した統計情報の種類を示すページが表示されます。このページは、更新間隔の値に応じて、5 〜 15 秒ごとに更新されます。

  6. ドロップダウンリストからプロセス ID を選択します。

    現在のアクティビティーはサーバーマネージャーから表示できますが、表示されるカテゴリはサーバーの調整に完全には関連していません。サーバーの調整には perfdump 統計情報をお勧めします。詳細については、次の節を参照してください。