Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

LDIF の使用

現在ディレクトリがない場合、または、既存のディレクトリに新規のサブツリーを追加する場合、ディレクトリサーバーの LDIF (Lightweight Directory Interchange Format) インポート機能を使用できます。この機能を使用すれば、LDIF を含むファイルを取り扱うことができ、ディレクトリを構築したり、LDIF エントリから新規のサブツリーを構築することが可能です。また、ディレクトリサーバーの LDIF エクスポート機能を使用して、現在のディレクトリを LDIF へエクスポートすることもできます。この機能は、該当するディレクトリを表す LDIF 形式のファイルを作成します。エントリは、ldapmodify コマンド行ユーティリティー (使用できる場合) を適切な LDIF 更新文とともに使用して追加または編集できます。

LDIF を使用してデータベースにエントリを追加するには、まず、LDIF ファイル内のエントリを定義し、次に、ディレクトリサーバーから LDIF ファイルをインポートします。