Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

ProcedureACL キャッシュを設定するには

  1. サーバーマネージャーにアクセスし、「Preferences」タブをクリックします。

  2. 「Configure ACL Cache」リンクをクリックします。

    「Configure ACL Cache」ページが表示されます。

  3. プロキシ認証キャッシュを有効または無効にします。

  4. 「Proxy Auth User Cache Size」ドロップダウンリストから、ユーザーキャッシュ内のユーザー数を選択します。

    デフォルトサイズは 200 です。

  5. 「Proxy Auth Group Cache Size」ドロップダウンリストから、1 つの UID またはキャッシュエントリでキャッシュできるグループ ID の数を選択します。

    デフォルトサイズは 4 です。

  6. キャッシュエントリの有効期限が切れるまでの秒数を選択します。

    キャッシュのエントリが参照されるたびにその経過時間が計算され、この値と照合されます。経過時間が「Proxy Auth Cache Expiration」と同じか、超えている場合、このエントリは使用されません。この値が 0 に設定されている場合、キャッシュはオフです。

    この値に大きな値を使用する場合、LDAP エントリを変更したときにプロキシサーバーの再起動が必要となる可能性があります。たとえば、この値を 120 秒に設定した場合は、プロキシサーバーと LDAP サーバーの同期が 2 分間にわたって取られない可能性があります。LDAP エントリが頻繁に変更されないようであれば、大きな値を使用します。デフォルトの有効期限値は 2 分です。

  7. [了解]をクリックします。

  8. 「Restart Required」をクリックします。

    「Apply Changes」ページが表示されます。

  9. 「Restart Proxy Server」ボタンをクリックして、変更を適用します。