Sun Java System Web Proxy Server 4.0.8 管理ガイド

Procedure仮想マルチホスティングを設定するには

  1. サーバーマネージャーにアクセスし、「URLs」タブをクリックします。

  2. 「Configure Virtual Multihosting」リンクをクリックします。

    「Configure Virtual Multihosting」ページが表示されます。

  3. 「Source Hostname (alias)」フィールドで、このマッピングを適用するローカルホスト名 (または DNS エイリアス) を入力します。

  4. 「Source Domain Name」フィールドで、このマッピングを適用するローカルドメイン名を入力します。

    通常、複数の異なる DNS ドメインをマルチホストする場合を除き、この名前はユーザー自身のネットワークのドメイン名になります。

  5. 「Destination URL Prefix」フィールドに、ホスト名とドメイン名が上の指定と一致する場合に要求が送信されるターゲット URL のプレフィックスを入力します。

  6. Iテンプレートを使用している場合は、「Use This Template」ドロップダウンリストからテンプレート名を選択します。テンプレートを適用しない場合は「NONE」のままにします。

  7. [了解]をクリックします。

  8. 「Restart Required」をクリックします。

    「Apply Changes」ページが表示されます。

  9. 「Restart Proxy Server」ボタンをクリックして、変更を適用します。

    作成するそれぞれの仮想マルチホスティングのマッピングについて、上記の手順を繰り返します。

    仮想マルチホスティングのマッピングはすべて、「Configure Virtual Multihosting」ページの下部に表示されます。「Source Hostname (alias)」と「Source Domain Name」フィールドは、プロキシのポート番号とともに 1 つの正規表現にマージされ、「Host:ヘッダーを見にいきます。

    たとえば、ホスト名が www、ドメインが example.com、ポート番号が 8080 の場合、次のような正規表現が表示されます。

    www(|.example.com)(|:8080)

    これは、ユーザーが入力するか、クライアントが送信する、次のようなすべての組み合わせと必ず一致します。ポート番号は、80 以外の場合でも、サーバーがそのポートで待機していたため、クライアントソフトウェアによって省略されることがあります。

    • www

    • www:8080

    • www.example.com

    • www.example.com:8080