Sun Java System Web Proxy Server 4.0.11 リリースノート

4.0.10 で修正された問題

次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.10 で修正された問題を示します。

表 5 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.10 で修正された問題

ID 

概要 

6764910 

動的再構成が原因で Proxy Server 4.0 がクラッシュします。 

6783252 

Proxy Server 4.0 は、リモートサーバーによって non-cacheable としてマークされた応答に対し、キャッシュ完了ステータスを表示すべきです。

6793247 

Proxy Server が HTTP 要求ヘッダー内のキャッシュ指令を無視できるようにすべきです。 

6559322 

Proxy Server は、32G バイトを超える大きなサイズの Web プロキシキャッシュをサポートする必要があります。 

6773378 

URL フィルタリングで相対 URL を指定できるようにする必要があります。そうすれば、URL フィルタリングと負荷分散を併用しやすくなります。 

6781954 

Cookie の指定に使用される、URL マッピング機能の passthru-cookies パラメータが正しく機能しない場合が、ごくまれにあります。

6785653 

プロキシ認証を含む POST の送信前に認証が行われていなかった場合、その POST が 407 エラーで失敗します。  

6789769 

URL フィルタ機能で CONNECT 要求が考慮されません。

6791870 

Proxy Server の管理インタフェースで、同じ宛先への逆マッピングを複数作成することができません。 

6798154 

空白と単一引用符を含む特定の url 構文が、Proxy Emulator によって正しく変換されません。

6804616 

Proxy Server 4.0.10 は次の機能をサポートします - HTTP/1.1 要求に対する透過プロキシのサポート。  

6803379 

Sun Java System Web Proxy Server 4.0.9 のパッチ 120983–16 とそれより前のバージョンは、RHEL 3.0、4.0、および 5.0 のサポートを提供します。  

6796045 

Proxy Server の管理インタフェースで、監視機能の DNS キャッシュ情報が適切に更新されるべきです。 

6754044 

Windows マシンで Proxy Server のアップグレードが失敗します。なぜなら、Windows マシンでは、Proxy Server 4.0 のインストールは 1 つしか存在できないからです。  

6781259 

Proxy Server のインストールウィザードで Java のバージョン情報が更新されません。 

6820625 

url で引用符のあとに空白が存在していると、URL の書き換えが失敗します。

6820622 

without-lastmod が有効になっている場合に、Proxy Server が不正な If-modified-since: 要求ヘッダーを挿入します。

6817164 

cbuild に、-R オプションの適切なヘルプメッセージを含めるべきです。

6816997 

Proxy Server 4.0 の map SAF の HTTP リダイレクト機能に問題があります。

6812802 

HPUX 上で「Activate Statistics/Profiling」を有効にしても、DNS に関するプロキシ統計が表示されません。

6805450 

DHML アプリケーションの使用中に Web Proxy Emulator で問題が発生します。