OpenBoot 3.x コマンド・リファレンスマニュアル

テキスト入力制御

表 I-26 テキスト入力制御

コマンド  

スタックダイアグラム 

説明 

( ccc )

( -- ) 

コメントを開始します。 

¥ rest-of-line

( -- ) 

行の残りの部分をコメントとして扱います。 

ascii ccc

( -- char ) 

次のワードの最初の ASCII 文字の数値を得ます。 

accept

( addr len1 -- len2 ) 

コンソール入力デバイスから編集済み入力行を得て addr に格納します。len1 は許容される最大の長さ、len 2 は実際に受け取られた長さです。

expect

( addr len -- ) 

コンソールから入力行を得て表示し、addr に格納します。 (Recommend using accept instead.)

key

( -- char ) 

コンソール入力デバイスから 1 文字を読みます。 

key?

( -- flag ) 

コンソール入力デバイスでキーが押された場合 true。 

parse

( char -- str len ) 

入力バッファーからの char で区切られたテキストを構文解析します。 

parse-word

( -- str len ) 

入力バッファーからの char で区切られたテキストを、先行空白文字を読み飛ばして構文解析します。 

safe-parse-word

( -- str len ) 

入力が NULL 文字列のときエラーを示す場合を使用目的としている点を除いて、 parse-word と同じです。

word

( char -- pstr ) 

入力バッファーから char で区切られている文字列をまとめ、メモリ位置 pstrにパックされた文字列として入れます。(parse の使用を推奨します)