OpenBoot 2.x コマンド・リファレンスマニュアル

シリアルポート特性の設定

大部分のサンシステムで、ttya と ttyb の両方に対して次にデフォルト設定が使用されます。

9600 ボー、8 データビット、パリティーなし、1 ストップビット、ハンドシェークなし

2 つのシリアルポート ttya および ttyb の通信特性は、ttya-mode および ttyb-mode の各変数に次に値を設定します。

たとえば、ttya を 1200 ボー、7 データビット、偶数パリティー、1 ストップビット、ハンドシェークなしに設定するには、次のように入力します。


ok setenv ttya-mode 1200,7,e,1,- 
ok

これらの変数値の変更はただちに有効になります。


注 -

システムによっては、rts/cts および xon/xoff ハンドシェークは実装されていません。選択したプロトコルが実装されていないときは、handshake 変数は受け入れられますが、無視されます。メッセージは何も表示されません。