OpenBoot 2.x の手引き

診断テストコマンド

表 1-6 診断テストコマンド

probe-scsi

組み込み SCSI バスに接続されているデバイスを確認します。 

probe-scsi-all [device-path]

システムの、指定したノードの下にインストールされているすべての SCSI バスに対して probe-scsi を実行します。 (device-path を指定しない場合、ルートノードが使用されます)

test device-specifier

指定したデバイスの自己診断テストを 実行します。 

例 

test floppy : フロッピードライブが接続されている場合、テストします。

test /memory : selftest-#megs で指定されているメガバイト数をテストします。 diag-switch?true の場合、すべてのメモリーをテストします。

test net : ネットワークの接続をテストします。

test-all [device-specifier]

指定したデバイスツリーノードの下の (組み込み自己診断テストを備える) すべてのデバイスをテストします。(device-specifier を指定しないと、ルートノードが使用されます)

watch-clock

時計機能をテストします。 

watch-net

ネットワークの接続を監視します。