Solaris 8 オペレーティング環境の概要

マニュアル

この節では、AnswerBook2 文書サーバーソフトウェアの改良と、リファレンスマニュアルの再編成について説明します。

Solaris 8 マニュアルセットの変更の詳細は、『Solaris 8 マニュアルの概要』を参照してください。

AnswerBook2 1.4.2 文書サーバー

AnswerBook2 バージョン 1.4.2 文書サーバーソフトウェアは、パフォーマンスが大幅に改良され、これまでのグラフィック方式のナビゲーションインタフェースがテキスト方式に変わり、コレクションごとに情報を表示または検索できるようになりました。

詳細は、『Solaris 8 インストールガイド (SPARC 版)』または『Solaris 8 インストールガイド (Intel 版)』を参照してください。

この機能は、Solaris 7 - 8/99 リリースで初めてサポートされました。

リファレンスマニュアルの再編成

man pages section』のうち、C ライブラリ関数 (システムコールは含まない) について説明しているセクションは、従来は 1 つの AnswerBook で構成されていましたが、Solaris 8 では、次の 6 つのマニュアルで構成されるようになりました。() 内は『SunOS リファレンスマニュアル』で日本語化されているマニュアルページ名です。

また、多くのマニュアルページの接尾辞が、関数が含まれているライブラリを表す接尾辞に変更されました。たとえば、libnsl に含まれる関数について説明したマニュアルページはすべて接尾辞 .3NSL が付いています。

詳細は、Intro(1) のマニュアルページと『Solaris 8 マニュアルの概要』を参照してください。