Solaris 8 インストールガイド (SPARC 版)

I/O Address [I/O アドレス]

デバイスが使用するブロックの先頭 I/O アドレスを指定します。

このフィールドは、Microsoft バスマウス上で選択できます。デフォルト値 0x23c は、"Primary" I/O アドレスとして Microsoft バスマウスのドキュメントやそのインタフェースカード上で調べることができます。バスマウスインタフェースをデフォルト設定値で使用する場合は、この値を指定します。

ご使用の Microsoft バスマウスインタフェースが、I/O アドレスのジャンパを変更している場合は、他のアドレス (0x238) を使用します。この値は Microsoft ドキュメントやインタフェースカード上から "Secondary" I/O アドレスとして調べることができます。

たとえば、ATI ビデオカードなどのようにマウスポートを持っているサードパーティのインタフェースカードは、Microsoft バスマウスとして構成できます。その場合、ATI カードは I/O アドレスのジャンパ変更なしで "Secondary" ポートを使用します。システムがこのインタフェースを使用する場合は、0x238 を設定します。