Solaris 8 デバイスの構成 (Intel 版)

構成前の注意事項

1 つのコントローラに IDE ドライブを 2 台接続する場合は、一方を「マスター」、もう一方を「スレーブ」に設定する必要があります。一般的に 2 台の IDE ドライブの一方がハードディスクドライブで、もう一方が CD-ROM ドライブの場合は、ハードディスクドライブがマスター、CD-ROM ドライブがスレーブになりますが、必ずそうしなければならないというわけではありません。コントローラにドライブを 1 台しか接続しない場合は、マスターに設定する必要があります。

有効な設定値

主コントローラ :

o IRQ レベル : 

14 

o 入出力アドレス : 

0x1F0 

追加コントローラ :

o IRQ レベル : 

15 

o 入出力アドレス : 

0x170 

IDE CD-ROM ドライブを取り付ける場合は、システム BIOS のパラメタに次の値を設定してください。

o ドライブタイプ : 

なし 

エンハンスト IDEドライブを取り付ける場合は、システム BIOS のパラメタに次の値を設定してください。

o エンハンスト IDE ドライブ : 

有効 


注 -

BIOS が自動構成をサポートしている場合は、その機能を利用して IDE ハードディスクドライブのヘッド数とシリンダ数、セクター数を設定してください。サポートしていない場合は、メーカーの提供する設定値を使用します。


既知の問題と制限