Solaris 8 デバイスの構成 (Intel 版)

特殊ファイル

PC カードメモリーデバイスに対して作成される特殊ファイルはディスクに対して作成されるファイルに似ており、/dev/dsk/c#t#d#p# または /dev/dsk/c#t#d#s# という形式のファイル名になります (pcram(7D)のマニュアルページを参照)。名前の中の略語の意味は次の通りです。

c# コントローラ番号 #

t# カード技術の種類を示す番号。# は次のいずれかです。

0 Null-ヌル−デバイスなし

1 ROM

2 OTPROM (One Time PROM)

3 UV EPROM

4 EEPROM

5 Flash EPROM

6 SRAM

7 DRAM

d# デバイス領域タイプを示す番号。通常はゼロ

p# fdisk のパーティション番号

s# Solaris スライス番号


注 -

デバイス名には、パーティション名 (p#) またはスライス名 (s#) のどちらでも使用することができます。ただし、両方を同時に使用することはできません。