Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

使用可能なフォントを表示するには

  1. 次の行を入力します。

       xlsfonts [-options] [-fn pattern]

    システムで使用できる XLFD 名とフォント別名が表示されます。ビットマップ・フォントは、14 個の XLFD フィールドの全部の値を示します。スケーラブル・タイプフェースは、PixelSize PointSizeResolutionXResolutionY の位置にあるゼロを示します。

  2. 特定フォントをチェックするには、xlsfonts のパターン一致機能を使用します。ワイルドカードを使用して、一致させるつもりがないパターンの一部を置き換えます。

  3. xlsfontsdt で始まるフォント名を表示しない場合は、フォント・パスにデスクトップ・フォントが入っていません。デスクトップ・フォントを使用可能なフォントに入れるには、次のコマンドを入力します。

       xset +fp directory name
    

    directory name は、デスクトップ・フォントが入っているディレクトリです。セッション起動によって設定されるデフォルトの位置は、/usr/dt/config/xfonts/language です。

追加情報については、次を参照してください。