Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

サブパネルの自動的に閉じる動作を変更するには

デフォルトでは、サブパネルを元の位置から移動していない限り、コントロールを選択するとサブパネルも閉じます。

次の手順で、サブパネルを明示的に閉じるまでサブパネルを開いておくようにフロントパネルを構成できます。

  1. フロントパネル構成ファイルを作成します。

    • システム共通: /etc/dt/appconfig/types/language/*.fp

    • 個人用: HomeDirectory/.dt/types/*.fp

  2. デフォルトのパネル定義を /usr/dt/appconfig/types/language/dtwm.fp から新しいファイルへコピーします。

       PANEL FrontPanel
        {
          ...
        }
  3. 次のフィールドをパネル定義に追加します。

       SUBPANEL_UNPOST    False
  4. 新しい構成ファイルを保存します。

  5. ワークスペース・メニューから [ワークスペースマネージャの再起動] を選択します。