Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

印刷マネージャの表示の変更

この節では、印刷マネージャの表示パラメータの変更方法を説明します。

プリンタと印刷ジョブの表示方法を変更するには

  1. 印刷マネージャを起動します。

  2. [表示] メニューの [オプションの設定] を選択します。

  3. 印刷ジョブをどのように表示したいかを選択します。

    • [大型アイコン] - プリンタと印刷ジョブを大型アイコンで表示します。

    • [小型アイコン] - プリンタと印刷ジョブを小型アイコンで表示します。

    • [名前のみ] - プリンタと印刷ジョブをテキストのみで表示します。

    • [詳細] - ジョブ所有者、サイズ、ジョブ番号、および各ジョブが提出された日付と時刻を表示します。

    • [ラベルを表示] - 詳細の各行の説明をジョブ・リスト領域の左側に表示します。


    注 -

    フィールドによっては、「使用不可」と表示されることがあります。この場合は、その情報をプリント・サーバが提供していないことを示します。


  4. [了解] をクリックします。

更新頻度を変更するには

  1. 印刷マネージャを起動します。

  2. [表示] メニューの [オプションの設定] を選択します。

  3. プリンタが印刷ジョブの情報を照会される頻度を指定するために、間隔ゲージを調整します。デフォルトは 30 秒ごとです。

  4. [了解] をクリックします。

表示されるジョブを限定するには

  1. 印刷マネージャを起動します。

  2. [表示] メニューの [オプションの設定] を選択します。

  3. 表示するジョブを選択します。

    • [ユーザのジョブのみ] - 自分の印刷ジョブだけを表示します。

    • [全員のジョブ] - すべての印刷ジョブを表示します。

  4. [了解] をクリックします。

印刷マネージャのメッセージ行を表示するには

  1. 印刷マネージャを起動します。

  2. [表示] メニューの [オプションの設定] を選択します。

  3. メッセージ行を [印刷マネージャ] ウィンドウの下部に表示するために、[メッセージ行] を選択します。

    メッセージ行には、ユーザのシステム上のプリンタ数と、現在表示されていないプリンタ数も表示されます。また、プリンタの更新がいつ行われたかを通知するメッセージも表示されます。

  4. [了解] をクリックします。

印刷マネージャの障害フラグを表示するには

  1. 印刷マネージャを起動します。

  2. [表示] メニューの [オプションの設定] を選択します。

  3. プリンタに障害が発生したときにフラグ・アイコンをプリンタの横に表示するために、[障害フラグ] を選択します。

    障害の詳細は、[フラグ] アイコンをダブルクリックすると表示されます。

  4. [了解] をクリックします。

表示するプリンタを決定するには

  1. 印刷マネージャを起動します。

  2. [表示] メニューの [表示するプリンタを選択 ...] を選択します。

  3. ウィンドウ右側の [非表示プリンタ] から、表示したいプリンタを選択して左矢印ボタンを押します。

    表示されるプリンタはウィンドウ左側の [表示プリンタ] 領域に表示されます。表示されているプリンタを表示しないようにするには、ウィンドウ左側の [表示プリンタ領域] にあるプリンタをクリックして選択し、ウィンドウ中央にある右矢印ボタンをクリックします。

  4. [了解] をクリックします。

デフォルトプリンタを設定するには

Solaris 8 では、印刷マネージャから個人ユーザのデフォルトプリンタを設定できます。この設定は、使用しているユーザのみに影響があり、システムのデフォルトプリンタの設定には関係ありません。

  1. 印刷マネージャを起動します。

  2. [表示] メニューの [表示するプリンタを選択 ...] を選択します。

    [印刷マネージャ - 表示するプリンタを選択] ウィンドウが表示されます。

  3. ウィンドウ左側の [表示プリンタ] 領域にあるプリンタを 1 つ選択した後、[デフォルトを設定] ボタンをクリックします。

    ウィンドウ左上にある [デフォルトプリンタ] に選択したプリンタ名が表示されていることを確認してください。

  4. [了解] をクリックします。