Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

ドキュメントの書式設定と印刷

編集が完了したら、マージンとテキストの揃え方を選択して、ドキュメントの書式を設定します。

ドキュメントの書式を設定するには

  1. [書式] メニューの [設定] を選択します。

    図 10-13 [書式の設定] ダイアログ・ボックス

  2. マージンを入力します。

    デフォルトの左マージンは 0 (ゼロ) で、右マージンはテキスト・エディタ・ウィンドウの幅に動的に設定されます。マージンは、文字カラム数で指定されます。

  3. 左揃え、右揃え、両端揃え (ブロック形式)、中央揃えのいずれかを選択します。

  4. 書式化する範囲を決定します。

    • 1 つのパラグラフを書式化する場合は、カーソルをそのパラグラフに合わせて、[パラグラフ] をクリックします。

    • ドキュメント全体を書式化する場合は、[すべて] をクリックします。

  5. ダイアログ・ボックスを閉じた後、[書式] メニューの [パラグラフ] または [すべて] を選択して、設定を適用します。

開いたドキュメントを印刷するには

  1. テキスト・エディタでドキュメントを開きます。

  2. [ファイル] メニューの [印刷] を選択するか、[Control]+[P] キーを押します。

    [印刷] ダイアログ・ボックスは、システムのプリンタ名を表示し、印刷オプションを設定できるようにします。デフォルトでは、ドキュメントはシステム・プリンタに印刷されます。印刷ジョブを別のプリンタへ直接転送することもできます。

    図 10-14 [印刷] ダイアログ・ボックス

    Graphic

  3. (省略可能) 次の印刷オプションを設定できます。

    • 印刷部数を入力します。

    • プリンタ・バナーページに表示するテキストを入力します。

    • ページ番号を付ける場合は、[ページ番号印刷] をクリックします。

    • コマンド行での印刷コマンドに対するオプションを入力します。

  4. [印刷] をクリックします。

    ドキュメントを印刷すると、[印刷] ダイアログ・ボックスが閉じます。ファイルを印刷しないでダイアログ・ボックスを閉じるには、[取消し] をクリックします。

閉じているドキュメントを印刷するには

  1. ドキュメントのファイル・アイコンをファイル・マネージャで表示します。

  2. ファイル・アイコンを、フロントパネルの [印刷] コントロールへドラッグします。

    [印刷] ダイアログ・ボックスが開きます。

  3. (省略可能) 印刷オプションを設定します。

  4. [印刷] をクリックします。