Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

[ファイルの圧縮] コントロールの使い方

[ファイル] サブパネルの [ファイルの圧縮] コントロールでは、デフォルトの圧縮アプリケーションを使ってファイルの圧縮 (zip) および圧縮解除 (unzip) を実行できます。圧縮と圧縮解除は、アプリケーション・マネージャの [ファイルの圧縮] および [ファイルの圧縮解除] アイコンを使って実行することもできます。

Solaris 製品には、圧縮アプリケーション compress が同梱されています。crypt のマニュアルページに記載されているように、このアプリケーションでは適応する Lempel-Ziv コーディングを利用します。圧縮ファイルには、拡張子 .Z がつきます。

ファイルを圧縮するには

次のいずれかの手順を実行します。

    アプリケーション・マネージャの [デスクトップツール] フォルダの [ファイルの圧縮] アイコンをクリックし、表示されるダイアログボックスでファイルを指定します。

    [ファイル] サブパネルの [ファイルの圧縮] コントロールをクリックし、表示されるダイアログボックスでファイルを指定します。

    [ファイル] サブパネルの [ファイルの圧縮] コントロールにファイルをドロップします。

ファイルは圧縮され、拡張子 .Z がつけられてから、元の場所に戻されます。

ファイルを圧縮解除または復元するには

次のいずれかの手順を実行します。

    アプリケーション・マネージャの [デスクトップツール] フォルダの [ファイルの圧縮解除] アイコンをクリックし、表示されるダイアログボックスでファイルを指定します。

    [ファイル] サブパネルの [ファイルの圧縮] コントロールにファイルをドロップします。

ファイルは圧縮解除され、拡張子 .Z が削除されてから、元の場所に戻されます。


ヒント -

[ファイル・マネージャ] ウィンドウでファイルをダブルクリックして圧縮解除することもできます。