SCSI コントローラ c0 と c1、およびこれらに接続されているデバイスを使用して、cfgadm コマンドで表示できるデバイス構成情報の例を示します。
SCSI デバイスが cfgadm コマンドでサポートされていない場合、その SCSI デバイスは cfgadm コマンドの出力には表示されません。
スーパーユーザーになります。
システムの接続点についての情報を表示します。
# cfgadm -l Ap_Id Type Receptacle Occupant Condition c0 scsi-bus connected configured unknown c1 scsi-bus connected configured unknown |
この例では、c0 と c1 は 2 つの SCSI コントローラを表しています。
システムの SCSI コントローラとこれらに接続されているデバイスについての情報を表示します。
# cfgadm -al Ap_Id Type Receptacle Occupant Condition c0 scsi-bus connected configured unknown c0::dsk/c0t0d0 disk connected configured unknown c0::rmt/0 tape connected configured unknown c1 scsi-bus connected configured unknown c1::dsk/c1t3d0 disk connected configured unknown c1::dsk/c1t4d0 unavailable connected unconfigured unknown |
cfgadm -l コマンドは、SCSI デバイスではなく、SCSI HBA についての情報を表示します。ディスクやテープなどの SCSI デバイスについての情報を表示するには、cfgadm -al コマンドを使用してください。
次の例では、SCSI 接続点だけが表示されます。表示される接続点はシステム構成によって異なります。