フロッピーディスクがフォーマットされていることを確認します。
フォーマットされているかどうかが不確かな場合は、フロッピーディスクを挿入して、手順 3 で説明されているように、コンソールの状態メッセージをチェックしてください。フロッピーディスクをフォーマットする必要がある場合は、「UFS フロッピーディスクをフォーマットする方法」、または 「DOS フロッピーディスクをフォーマットする方法」を参照してください。
フロッピーディスクを挿入します。
フロッピーディスクがドライブに完全に挿入されたことを確認してください。ドライブにふたがある場合は、それを閉じてください。
ボリューム管理に通知します。
$ volcheck -v media was found |
次の 2 つの状態メッセージのどちらかが表示されます。
ボリューム管理がフロッピーディスクを検出して、それを /floppy ディレクトリにマウントしようとする。
フロッピーディスクが正しくフォーマットされると、エラーメッセージはコンソールに表示されない。
フロッピーディスクがフォーマットされていない場合でも、「media was found」メッセージは表示されるが、次のエラーメッセージがコンソールに表示される。
fd0: unformatted diskette or no diskette in the drive fd0: read failed (40 1 0) fd0: bad format フロッピーディスクをフォーマットしてからでないと、ボリューム管理はそれをマウントできない。フォーマットの方法は、「UFS フロッピーディスクをフォーマットする方法」 (UFS 用) と 「DOS フロッピーディスクをフォーマットする方法」 (DOS 用) を参照。 |
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ボリューム管理は、フロッピーディスクを検出しなかった。フロッピーディスクが正しく挿入されていることを確認して、volcheck をもう一度実行する。うまくいかない場合は、フロッピーディスクをチェックする。損傷の可能性がある。フロッピーディスクを手作業でマウントしてみることもできる。 |
フロッピーディスクの内容を一覧表示して、フロッピーディスクがマウントされていることを確認します。
$ ls /floppy floppy0 myfiles |
前述したように、floppy0 はフロッピーディスクの実際の名前へのシンボリックリンクです。この場合は myfiles が実際の名前です。正しくフォーマットされていて、名前がない場合は、unnamed_floppy と呼ばれます。
/floppy ディレクトリの下に何も表示されない場合は、フロッピーディスクがマウントされていないか、または正しくフォーマットされていないかのいずれかです。これを調べるには、mount コマンドを実行して、/floppy で始まる行を探してください (通常は、リストの最後にあります)。
/floppy/name on /vol/dev/diskette0/name
このような行が表示されない場合、フロッピーディスクはマウントされていません。コンソールのエラーメッセージを確認してください。