SEAS 3.0 の SEAM 1.0 の完全リリースには、次のものを含む多数の構成要素が含まれています。
Key Distribution Center (KDC)
データベース管理プログラム
チケットの取得、表示、または破棄を行うユーザープログラム
Kerberos 対応アプリケーション - telnet
管理ユーティリティ
Pluggable Authentication Module (PAM) の拡張
SEAM 1.0 リリースに含まれる全構成要素は、『Sun Enterprise Authentication Mechanism ガイド』の「SEAM の概要」に記載されています。
Solaris 8 リリースに含まれているのは SEAM のクライアント側部分だけで、これらの構成要素の多くは含まれていません。そのため、Solaris 8 リリースが動作するシステムであれば、SEAM を別にインストールしなくても SEAM クライアントとして動作します。この機能を使用するには、SEAS 3.0、MIT 配布、Windows2000 のどれかを使用して KDC をインストールする必要があります。クライアント側の構成要素は、チケットを配布する構成済み KDC がないと使用できません。このリリースには、次の構成要素が含まれています。