Solaris のシステム管理 (第 3 巻)

現在のセッションについて DHCP トランザクションログを有効または無効にする方法 (コマンド行)

  1. DHCP サーバーシステムでスーパーユーザーになります。

  2. 次のコマンドを入力します。


    # /etc/init.d/dhcp stop
    # /usr/lib/inet/in.dhcpd -l syslog-local-facility
    

    syslog-local-facility には、0 から 7 までの数字が入ります。このオプションを省略すると、デフォルトで 0 が入ります。「DHCP トランザクションログを有効または無効にする方法 (DHCP Manager)」を参照してください。


    注 -

    トランザクションログを使用不能にするには、in.dhcpd 起動時に -l オプションを省略します。


    デフォルトでは、DHCP トランザクションは、システム通知が記録される場所へ記録されます。この場所は syslogd の設定によって決まります。DHCP トランザクションを他のシステム通知とは別の場所に記録したい場合は、「DHCP トランザクションを別の Syslog ファイルに記録する方法」を参照してください。

    トランザクションログを使用可能にすると、メッセージファイルは急速に大きくなります。