Solaris のシステム管理 (第 3 巻)

DHCP サーバーまたは BOOTP リレーエージェントの設定解除方法 (DHCP Manager)

  1. スーパーユーザーになります。

  2. 次のコマンドを入力します。


    # /usr/sadm/admin/bin/dhcpmgr &
    
  3. 「サービス」メニューから、「解除」を選択します。

    「サービスの解除」ダイアログボックスが表示されます。サーバーが BOOTP リレーエージェントの場合、このダイアログボックスでリレーエージェントを設定解除することが確認できます。サーバーが DHCP サーバーの場合、このダイアログボックス内で選択を行うことにより、DHCP データの扱いについて決定を行う必要があります。図 10-4 を参照してください。

  4. (省略可能) データを削除するためのオプションを選択します。

    サーバーが共有データを使用している場合 (NIS+、または NFS 経由で共有されているファイルを使用している場合)、データを削除するオプションは選択しないでください。共有データを使用していない DHCP サーバーの場合には、いずれかの、または両方のオプションを選択して、データを削除します。

    データの削除については、「DHCP サーバーと BOOTP リレーエージェントの設定解除」を参照してください。

  5. 「了解」をクリックします。