ディレクトリ /tftpboot を作成することにより、in.tftpd デーモンが動作するようにします。
# mkdir /tftpboot |
これで、マシンは、TFTP、bootparams、RARP のサーバーに構成されます。
手順 2 で作成したディレクトリに対するシンボリックリンクを作成します。
# ln -s /tftpboot/. /tftpboot/tftpboot |
inetd.conf ファイルにある tftp の行を有効にします。
/etc/inetd.conf のエントリが次のようになっていることを確認してください。
tftp dgram udp wait root /usr/sbin/in.tftpd in.tftpd -s /tftpboot |
これによって、/tftpboot に格納されたファイル以外のファイルを inettftpd() で検索できなくなります。
hosts データベースを編集して、ネットワーク上のすべてのクライアントのホスト名と IP アドレスを追加します。
ethers データベースを編集して、ネットワーククライアントモードで実行するネットワーク上のすべてのホストについてエントリを作成します。
bootparams データベースを編集します。
「bootparams データベース」を参照してください。ワイルドカードエントリを作成するか、または、ネットワーククライアントモードで実行するすべてのホストについてエントリを作成します。
サーバーをリブートします。
インストールサーバー、ブートサーバーを設定する方法については、『Solaris 8 のインストール (上級編)』を参照してください。