asppp.cf ファイルには、次の構文の ifconfig セクションを含める必要があります。
ifconfig interface-number plumb local-machine remote-machine up
各フィールドについて説明します。
ifconfig - リンクマネージャに、ifconfig コマンドを実行し、PPP インタフェースの構成を始めるよう指示します。
interface-number - PPP インタフェースを識別します。ポイントツーポイントリンクの場合は ipdptpn、マルチポイントリンクの場合は ipdn (n はインタフェースの番号で置き換えます)。
local-machine - ローカルエンドポイントの名前を指定します。これには、ローカルホスト名か IP アドレスを使用できます。
remote-machine - リモートエンドポイントの名前を指定します。これには、リモートホスト名か IP アドレスを使用できます。
リンクマネージャはまず、ローカルホストで ifconfig コマンドを実行して、ipdptp0 ポイントツーポイントインタフェースを構成します。ipdptp0 の中の 0 は、インタフェースのデバイス番号を示します。plumb オプションは、IP が ipdptp0 インタフェースを認識するのに必要な各種の操作を行います。nomada はローカルホストの名前です。nubian-pppは、nomada がポイントツーポイントリンクを介して接続するダイヤルインサーバーの名前です。ifconfig オプション up は、ipdptp0 インタフェースに up のマークを付けます。
ifconfig についての詳細は、「インタフェースの状態を確認する方法」と、ifconfig(1M) のマニュアルページを参照してください。