Solaris のシステム管理 (第 3 巻)

非互換のクライアントオペレーティングシステムのバージョンをサポートする方法

  1. クライアントのオペレーティングシステムのタイプを決定する変数と、アーキテクチャタイプを結合します。

    CPU タイプと OS リリースの両方を特定する名称を作成するために、autofs OSREL 変数は CPU 変数と結合することができます。

  2. 次のようなマップエントリを作成します。


    bin     aa:/export/local/bin/$CPU$OSREL

    バージョン 5.6 のオペレーティングシステムを動作させているクライアントについて、次のファイルシステムをエクスポートします。

    • SPARC クライアント - /export/local/bin/sparc5.6 をエクスポートする

    • IA クライアント - /export/local/bin/i3865.6 に実行可能ファイルを配置する