このメッセージは、mailtool(1) の使用時に To: フィールドにアドレスを入力せずにメッセージを配信しようとすると、ダイアログボックスに表示されます。
詳細は、「Recipient names must be specified」を参照してください。
保護システムによって禁止されている方法でファイルにアクセスしようとしました。
(ls -l コマンドによって表示される長いリストを参照して) ファイルの所有権と保護モードを調べ、誰がファイルへのアクセスが許されているかを確認します。次に、必要に応じてファイルまたはディレクトリへのアクセス権を変更してください。
このエラーの記号名は、EACCES、errno=13 です。
トランスポート終端での操作に必要なアドレスが指定されていません。宛先アドレスが必要です。
このエラーの記号名は、EDESTADDRREQ、errno=96 です。
システムが、プログラミング関数のパラメータへのアクセス時にハードウェア障害を検出しました。
この不良アドレスが、誤ったデバイスまたはオプションをコマンドに提供した結果であるかどうかを調べます。それが原因でなかった場合は、プログラムのベンダまたは作成者に変更を依頼します。
このエラーは、ポインタ引数を取る関数に無効なアドレスを渡すと発生することがあります。不良アドレスの検出能力はプロセッサによって異なるため、アーキテクチャによっては、不良アドレスを渡すと未定義の動作が発生する場合があります。
このエラーの記号名は、EFAULT、errno=14 です。
このメッセージを出力する可能性があるネットワークプログラムは、from(1B)、lpr(1B)、lprm(1B)、mailx(1)、rdist(1)、sendmail(1M)、 talk(1)、rsh(1) など、数多くあります。現在のユーザー用のパスワードファイルエントリを発見できなかった場合、コマンドはこのメッセージを出力します。ユーザーがログインした直後にスーパーユーザーがそのユーザーのパスワードエントリを削除した場合、またはローカルパスワードファイルにエントリのないユーザーに関してネットワークネームサービスが失敗した場合は、このようなエラーが発生する可能性があります。
ユーザーのパスワードファイルエントリを誤って削除した場合は、バックアップまたは別のパスワードファイルから復元します。ユーザーのログイン名またはユーザー ID を変更した場合は、ログアウトしてからログインし直すようにそのユーザーに依頼します。ネットワークネームサービスが失敗した場合は、NIS サーバーを調べて、必要に応じて修理またはリブートします。
別件で、数百の rsh(1) プロセスを開始した場合に発生する既知の問題があります。このメッセージは、予約済みのポートへの接続中に rsh(1) がハングし、ネットワークネームサービスと対話する際の応答速度が遅くなったために表示されます。