ハングした印刷待ち行列をフラッシュする簡単な手順を示します。
ログインするか、またはユーザーを root に切り替えます。
reject(1M) printername コマンドを発行して、他のユーザーがプリンタにジョブを送信できないようにします。
プリンタの電源を切ります。
アクティブなジョブがハングの原因と思われる場合は、cancel(1) jobnumber コマンドを使用して印刷待ち行列からそのジョブを削除してから、その印刷ジョブを待ち行列に入れ直すように、ジョブ所有者に依頼します。
/usr/lib/lpshut コマンドを使用して印刷待ち行列をシャットダウンします。
ロックファイル /var/spool/lp/SCHEDLOCK と一時ファイル /var/spool/lp/tmp/*/* を削除します。
プリンタの電源を入れます。
/usr/lib/lpsched コマンドを使用して印刷待ち行列を再起動します。