ユーザー名は、NIS+ の対応する passwd テーブル、NIS の passwd マップ、またはファイルの /etc/passwd ファイルにある名前に対応します。ユーザーのファイルコンテキストは、そのユーザーの passwd エントリから獲得されます。
ユーザー名に対応して指定されるオブジェクトのタイプは、service と fs です。次に例を示します。
user/chou/service/fax は、ユーザー chou のファックスサービスを指定する
user/esperanza/fs/projects/conf96.doc は、ユーザー esperanza のファイルシステムの projects サブディレクトリにあるファイル、conf96.doc を指定する