表 4-2 は、サポートされる 3 つのテープデバイスと、それぞれに使用するデバイスクリーンスクリプトを示しています。
表 4-2 サポートされる 3 つのテープデバイスのデバイスクリーンスクリプト
テープデバイスのタイプ |
デバイスクリーンスクリプト |
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SCSI 1/4 インチテープ | |
アーカイブ 1/4 インチテープ |
st_clean |
オープンリール 1/2 インチテープ |
st_clean |
スクリプトは、mt の rewoffl オプションを使用して、デバイスのクリーンアップに影響を与えます。mt(1) マニュアルページを参照してください。スクリプトは、システムブート中に実行されると、デバイスを照会し、そのデバイスがオンラインになっていてメディアが挿入されているかどうかを調べます。
メディアが残っている 1/4 インチのテープデバイスは強制的に割り当てエラー状態になるので、管理者はそのデバイスを手作業でクリーンアップすることになります。
通常のシステム処理中に、allocate または deallocate を対話型モードで実行すると、割り当てを解除しようとしているデバイスからメディアを取り出すように求めるプロンプトが表示されます。スクリプトは、メディアがデバイスから取り出されるまで一時停止します。