Solaris 製品でのキー配列は、キーボードの底面のディップスイッチでのみ変更できます。キー配列はディップスイッチにより決定されます。キー配列と対応するディップスイッチの設定のリストは、/usr/openwin/share/etc/keytables/keytable.map にあります。
次の表にタイプ 4 キーボードの設定 (1 = スイッチ上、0 = スイッチ下) を示します。
表 3-15 タイプ 4 キーボードのキー配列
16 進のディップスイッチ |
キーボード |
2 進の設定 |
---|---|---|
51 |
Hungary5.kt |
110011 |
52 |
Poland5.kt |
110100 |
53 |
Czech5.k |
110101 |
54 |
Russia5.kt |
110110 |
55 |
Latvia5.k |
110111 |
56 |
Turkey5.kt |
111000 |
57 |
Greece5.kt |
111001 |
58 |
Lithuania5.kt |
111011 |
英語のキー配列をチェコ語に変更するには、ディップスイッチの設定を上記のファイルで定義されている設定に変更し (このファイルでは 16 進で設定を定義しているので、前の表のように 2 進に変換する必要があります)、リブートします。
ロシア語およびギリシャ語のキーボードでは、SPARC の Compose キー (IA の場合は Ctrl+Shift+F1) を使用してオンとオフを切り替えることができます。