送信イベント
表 3-9 に記載する送信イベントは、指定のトランスポートルーチンがトランスポートプロバイダに要求または応答を送信したときに返される状態に対応しています。「accept」など、この表に記載する一部のイベントは、それが発生したコンテキストによって意味が変わります。これらのコンテキストは、次の変数の値に基づきます。
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ocnt - 未処理の接続要求の数
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fd - 現在のトランスポートエンドポイントのファイル記述子
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resfd - 接続が受け入れられるトランスポートエンドポイントのファイル記述子
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イベント |
説明 |
サービスタイプ |
|---|---|---|
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opened |
正常に t_open(3NSL) が終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD、T_CLTS |
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bind |
正常に t_bind(3NSL) が終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD、T_CLTS |
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正常に t_optmgmt(3NSL) が終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD、T_CLTS |
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unbind |
正常に t_unbind(3NSL) が終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD、T_CLTS |
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closed |
正常に t_close(3NSL) が終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD、T_CLT |
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connect1 |
同期モードの t_connect(3NSL) が正常に終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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connect2 |
非同期モードの t_connect(3NSL) で TNODATA エラーが発生したか、または切断要求がトランスポートエンドポイントに到着したことにより TLOOK エラーが発生した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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accept1 |
ocnt == 1、fd == resfd で t_accept(3NSL) が正常に終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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accept2 |
ocnt == 1、fd != resfd で t_accept(3NSL) が正常に終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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accept3 |
ocnt > 1 で t_accept(3NSL) が正常に終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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snd |
正常に t_snd(3NSL) が終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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snddis1 |
ocnt <= 1 で t_snddis(3NSL) が正常に終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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snddis2 |
ocnt > 1 で t_snddis(3NSL) が正常に終了した |
T_COTS、T_COTS_ORD |
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sndrel |
正常に t_sndrel(3NSL) が終了した |
T_COTS_ORD |
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sndudata |
正常に t_sndudata(3NSL) が終了した |
T_CLTS |
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