Solaris X Window System 開発ガイド

AccessX

また、Solaris X サーバーでは、American Disabilities Act (ADA) 準拠のキーボード機能もサポートされます。これらの機能は、AccessX というサーバー拡張機能を通じて利用できます。AccessX 拡張機能は、スティッキーキー、スローキー、トグルキー、マウスキー、バウンスキー、リポートキーなどの機能を提供します。クライアントプログラム accessx を使用して、これらの機能の有効と無効を切り替えてください。accessx クライアントは、トグルキー、バウンスキー、リピートキーとその設定を制御します。スティッキーキー、スローキー、マウスキーは、Shift などのキーを使用して有効にすることができます。AccessX の使用方法についての詳細は、『Solaris ユーザーズガイド』を参照してください。

accessx を実行する前に、/usr/openwin/lib/app-defaults/accessx.uid に UIDPATH 環境変数を設定してください。

accessx クライアントは、SUNWxwacx パッケージの一部です。このクライアントをインストールするには、All Cluster をインストールする必要があります。