関数 DtWsmRemoveWorkspaceFunctions() は、アプリケーションが次の作業を実行しないようにします。
他のワークスペースへの切り替え
すべてのワークスペースの占有
現在のワークスペースからの削除
DtWsmRemoveWorkspaceFunctions() が上記の作業を実行する場合は、デスクトップ・ワークスペース・マネージャ (dtwm) のウィンドウ・メニューの一部分をアクティブにしないようにします。dtwm はアプリケーションのトップレベル・ウィンドウを管理するときにワークスペース情報をチェックするだけなので、アプリケーションはトップレベル・ウィンドウがマップされる前に DtWsmRemoveWorkspaceFunctions() を呼び出さなければなりません。アプリケーションのトップレベル・ウィンドウが管理された後で DtWsmRemoveWorkspaceFunctions() を呼び出す必要がある場合には、最初に Xlib 関数 XWithdrawWindow() を呼び出してから DtWsmRemoveWorkspaceFunctions() を呼び出し、次に XMapWindow() を呼び出して、トップレベル・ウィンドウを再マップしなければなりません。