Solaris 共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド

中間データ型検査

データの型を検査して属性を検索する場合、プロセスのデータ型検査部分は、パフォーマンスの点で最もコストがかかります。データ型の検査を 2 番目の方法で行うと、データ型検査のための関数と属性検索のための関数を切り離すことによって、パフォーマンスを改善できます。中間データ型検査には、次の関数を使用します。

アプリケーションが複数の属性値を問い合わせる場合には、これらの関数を使用します。これらの関数を使用すると、オブジェクトの型が検査され、その型を使用して属性リストから 1 つ以上の属性を検索します。

データ型検査と属性の検索を行うには、中間データ型関数を使用するようにしてください。これらの関数は、拡張データ型関数を呼び出し、バッファについて簡易データ型検査と同様に想定します。