ATOK12 ユーザーズガイド

アルファベットを入力する

半角のアルファベットを入力する方法には、入力した文字をあとから半角に変換する方法と、 あらかじめ半角入力モードに切り替えてから入力する方法の 2 とおりがあります。半角入力モードとは、文字入力の際、キーボード上の文字や数字・記号を半角で入力するモードのことです。ここでは、半角入力モードで入力してみます。

アルファベットを入力するには

例:Royal Garden

  1. 【F10】キーを 1 回押して半角入力モードに切り替えます。

    ATOK パレットの表示が次のように変わったことを確認します。

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  2. 次のように入力します。

    【Shift】キーを押したまま入力すると、大文字のアルファベットを入力できます。

    ローマ字漢字入力の場合のキーシーケンスは、【R】【O】【Y】【A】【L】【スペース】【G】【A】【R】【D】【E】【N】です。カナ漢字入力の場合は、【かな】キーを押してロックを解除してから入力します。

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    半角入力モードでは、文字が確定した状態で入力されるので、【Return】キーを押して確定する必要はありません。また、【スペース】キーで漢字に変換することはできません。

  3. 【F10】キーを 3 回押すと、元の入力モードに戻ります。

アルファベットに変換するときの便利な機能

通常の入力モードで入力した文字をアルファベットに変換したいときは、入力後確定前に【F10】キーを押します。【F10】キーを押すたびに、半角アルファベットで小文字->大文字->最初の 1 文字だけ大文字->小文字 (または、大文字->小文字->最初の 1 文字だけ大文字->大文字) と変換されます。

【F9】キーを押すと、全角のアルファベットで同様に変換されます。

【F10】キーを押した場合

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【F9】キーを押した場合

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アルファベットの大文字と小文字

【CapsLock】キーを押すたびに、入力するアルファベットの大文字と小文字が切り替わります。

 大文字にする場合 【CapsLock】キーを押してロック状態にする
 小文字にする場合 【CapsLock】キーをもう一度押してロックを解除する