バウンスキーは、キーを押すことに支障があるか、またはキーを 1 回しか押すつもりがないのに繰り返し押してしまう傾向のあるユーザのための機能です。バウンスキーは、1 つのキーをすばやく繰り返して押しても、そのようなキー操作を無視させるようにウィンドウシステムを設定します。
スローキーとバウンスキーを同時に有効にすることはできません。
バウンスキーのオン、オフを切り換えるには、AccessX メインウィンドウの「バウンスキー」チェックボックスにチェックマークを入れます。
再バウンド時間とは、同一のキーを 2 回目に押す操作が入力として受け入れられる前に経過しなければならない時間のことです。
この時間は「再バウンド時間 (秒) (Debounce time (sec))」スライダで設定できます (図 B-4 を参照)。設定できる範囲は 0‾5 秒までです。