OpenBoot 3.x コマンド・リファレンスマニュアル

スタック項目の表記

表 I-1 スタック項目の表記

表記 

説明 

代替スタック結果。空白文字を入れて表示されます。たとえば、( input -- addr len false | result true )。

代替スタック項目。空白文字を入れないで表示されます。たとえば、( input -- addr len|0 result )。

???

未知のスタック項目。 

... 

未知のスタック項目。スタックコメントの両側でされる場合、同じスタック項目が両側に表示されます。 

< > <space>

空白区切り文字。先行空白文字は無視されます。 

a-addr

可変境界アドレス。 

addr

メモリーアドレス (一般的に仮想アドレス)。 

addr len

メモリー領域のアドレスと長さ。 

byte bxxx

8 ビット値 (32 ビットワードの下位バイト)。 

char

7 ビット値 (下位バイト)。最上位ビットは不定。 

cnt len size

カウント値または長さ。 

dxxx

倍 (拡張) 精度数。スタックの一番上の最上位セルを占める 2 スタック項目。 

<eol>

行末区切り子。 

false

0 (false フラグ)。 

ihandle

パッケージのインスタンス用ポインタ。 

n n1 n2 n3

通常の符号付き値 (32 ビット) 

nu nu1

符号付きまたは符号なしの値 (32 ビット) 

<nothing>

ゼロスタック項目。 

phandle

パッケージへのポインタ。 

phys

物理アドレス (実際のハードウェアアドレス)。 

phys.lo phys.hi

物理アドレスの下位/上位セル。 

pstr

パックされた文字列。 

quad qxxx

Quadlet (32 ビット)。 

qaddr

Quadlet (32 ビット) 境界のアドレス。 

{text}

省略可能なテキスト。省略した場合は、デフォルト動作が行われます。 

"text<delim>"

入力バッファーテキスト。コマンドの実行時に構文解析されます。テキスト区切り文字を <> で囲みます。 

[text<delim>]

同じ行上のコマンドのすぐ後のテキスト。即時に構文解析されます。テキスト区切り文字を <> で囲みます。 

true

-1 (true フラグ)。 

uxxx

符号なしの正の値 (32 ビット)。 

virt

仮想アドレス (ソフトウェアが使用するアドレス)。 

waddr

Doublet (16 ビット) 境界のアドレス。 

word wxxx

Doublet (16 ビット値、32 ビットワードの下位 2 バイト)。 

x x1

任意のスタック項目。 

x.lo x.hi

データ項目の下位/上位ビット。 

xt

実行トークン。 

xxx?

フラグ。名前は用途を示します (たとえば、done? ok? error?)。

xyz-str xyz-len

パックされない文字列のアドレスと長さ。 

xyz-sys

制御フロー用スタック項目。実装によって異なります。 

( C: -- )

コンパイルスタックダイアグラム。 

( -- ) ( E: -- )

実行スタックダイアグラム。 

( R: -- )

復帰スタックダイアグラム。