OpenBoot 3.x コマンド・リファレンスマニュアル

アセンブリ言語のプログラミング

表 I-22 アセンブリ言語のプログラミング

コマンド 

スタックダイアグラム 

説明 

code name

( -- code-sys ) 

(E: ... -- ??? )  

name と呼ばれるアセンブリ言語ルーチンの作成を開始します。code の後のコマンドはアセンブラニーモニックとして解釈されます。アセンブラがインストールされていなくても、 "," を使用してマシンコードを数値 (たとえば、16 進) で入力しなければならなくなる点は別として、code は依然存在することに注意してください。

c;

( code-sys -- ) 

アセンブリ言語ルーチンの作成を終了します。自動的に Forth インタプリタの next 機能をアセンブルし、その結果それが実行されたとき、next から作成されたアセンブリコードワードが制御を通常どおり呼び出し元に戻すようにします。 

label name

( -- code-sys ) 

(E: -- a-addr ) 

name と呼ばれるアセンブリ言語ルーチンの作成を開始します。 label で作成されたワードは、実行されたとき、そのコードのアドレスをスタックに残します。label の後のコマンドはアセンブラニーモニックとして解釈されます。code の場合と同様に、label はアセンブラがインストールされていなくても存在します。

end-code

( code-sys -- ) 

label で開始されたアセンブリ言語のパッチを終了します。