サービス URL 行には、3 つの必須フィールドと 1 つのオプションフィールドがあり、コンマで区切られています。
最初のフィールド - 通知されるサービスの URL が書かれる。サービス URL には、一般的な URL または service: URL のいずれかを使用できる。service: URL の指定方法の仕様については、RFC 2609 を参照
2 番目のフィールド - 通知の言語を指定する。前述の例では、フィールドは英語 en を指定している。この言語は RFC 1766 の言語タグである
3 番目のフィールド - 登録の有効期限を秒単位で規定する。有効期限は符号なしの 16 ビット整数に限定される。有効期限が最大値 65535 より小さい場合は、slpd は他の通知のように通知をタイムアウトする。有効期限が 65535 の場合、slpd は定期的に通知を更新し、slpd が存在する限り有効期限は永続するとされる
実際には、永続しないプロキシ登録は実用性が限られています。これは、いったん slpd が通知を削除すると、UA にアクセスできなくなるためです。例に挙げた通知は両方とも永続します。
サービスタイプフィールド (省略可) - サービスタイプの定義に使用する。サービス URL が一般的な URL の場合は、URL が通知されるサービスタイプを変更できる。前述のプロキシ登録ファイルの例では、12 行目に一般的な FTP URL が含まれていて、オプションの型フィールドを使用して、この URL はサービスタイプ名 src-server で通知される。デフォルトでは service: 接頭辞はタイプ名には付かない