カスタマイズしたフォントを継続的に使ってアプリケーションを実行するような場合は、ワークスペースメニューにカスタマイズ内容を追加できます。この設定には、ワークスペースのプロパティウィンドウのプログラムメニューカテゴリを使います。これにより、コマンド行オプションを毎回入力する手間が省けます。 たとえば、大きいポイントサイズでテキストエディタを実行する場合は、次のコマンド行をプログラムメニューに追加します。
textedit -fn lucidasans-typewriter-14 |
同じアプリケーションを異なる大きさのフォントで実行する場合は、プログラムメニューに複数のコマンド行を追加できます。さまざまなポイントサイズでアプリケーションを実行するときには、この方法が便利です。たとえば、12、14、または 18 ポイントのフォントを使ってテキストエディタを実行できるようにするには、プログラムメニューに次のコマンド行を追加します。
textedit -fn lucidasans-typewriter-12 textedit -fn lucidasans-typewriter-14 textedit -fn lucidasans-typewriter-18 |
上に示したように、ワークスペースのプロパティウィンドウを使ってプログラムメニューをカスタマイズすれば、プログラムメニューから適切なメニュー項目を選択するだけで、3 種類のポイントサイズから必要な大きさを選んでテキストエディタを起動できます。
プログラムメニューに追加するコマンド行の後には、アンパサンド (&) を付けてはいけません。