ToolTalk ユーザーズガイド

psignature 処置情報

start - psignature がメッセージに一致しても、この ptype を持つ実行中のプロセスの中に、メッセージに一致したパターンを持つものがない場合は、この ptype のプロセスを起動します。

queue - psignature がメッセージに一致しても、この ptype を持つ実行中のプロセスの中にメッセージに一致したパターンを持つものがない場合は、この ptype のプロセスがメッセージに一致したパターンを登録するまでメッセージを待ち行列に入れます。

opnum - 指定された数をメッセージの opnum 属性に書き込み、メッセージと一致したシグニチャを識別できるようにします。

メッセージがシグニチャと一致するとき、シグニチャの opnum がメッセージに組み込まれます。これでアプリケーションは、tt_message_opnum 呼び出しによって opnum を検索できます。シグニチャごとに固有の opnum を指定すると、どのシグニチャがメッセージと一致したかすぐに判定できます。

tt_ptype_opnum_callback_add 呼び出しを使用すると、opnum にコールバックルーチンを接続できます。メッセージが一致すると、ToolTalk サービスはその opnum に接続されたコールバックをすべて調べ、それらを起動します。

Sun_EditDemo_opnums.h ファイルは、edit.c が使用するすべての opnum のシンボリック定義を定義します。これにより、edit.types ファイルと edit.c ファイルは、同じ定義を共有できます。