共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド (ヘルプ・システム編)

ヘルプ・システム・コマンド

ヘルプ・システムが提供するデスクトップのアクションとデータ型により、ヘルプ・ファイルのアイコンをクリックするかメニュー項目を選択すると、実行時のヘルプ・ファイルをコンパイルしたり表示したりできます。しかし、特定のコマンド・オプションを選択する場合、端末エミュレータでコマンドを入力するか、新しいアクションを作成しなければなりません。

ヘルプのアクションとデータ型は、/usr/dt/appconfig/types/lang ディレクトリにある 2 つのファイル dthelp.dtdthelptag.dt に定義されています。

ここで要約されているコマンドは、次のとおりです。

dthelptag

ヘルプタグのソース・ファイルを実行ファイルにコンパイルします。

dthelpview

ヘルプ・ボリューム、ヘルプ・トピック、テキスト・ファイルまたはマニュアル・ページを表示します。

dthelpgen

各ファミリ・ファイルのエントリが入っている新しいヘルプ・ボリューム browser.hv にヘルプ・ファミリ・ファイルを格納します。