[ヘルプ] メニューに [ヘルプの使い方] というラベルのボタンを追加します。また、必要な起動コールバックを起動して、HelpRequestCB() 関数を呼び出します。
HelpRequestCB() 関数にサポートを追加し、「ヘルプの使い方」を表示します。特に次の作業を実行します。
簡易ヘルプ・ダイアログを作成します。
ダイアログのタイトルを「ヘルプの使い方」に設定します。
「ヘルプの使い方」ボリュームのホーム・トピックを表示します。
簡易ヘルプ・ダイアログを管理します。
次の行は、HelpRequestCB() 関数を呼び出す [ヘルプの使い方] というラベルのメニュー・ボタンを作成します。
/* Create the ` Using Help ...' button. */
labelStr = XmStringCreateLtoR ("Using Help ...", XmSTRING_DEFAULT_CHARSET); ac = 0; XtSetArg (al[ac], XmNlabelString, labelStr); ac++; button = XmCreatePushButtonGadget (parent, "usingHelpButton", al, ac); XtManageChild (button); XmStringFree (labelStr); /* Add a callback to the button. */ XtAddCallback (button,XmNactivateCallback,HelpRequestCB, USING_HELP);
USING_HELP は、ユーザがメニュー・ボタンを選択したときに HelpRequestCB() 関数に渡されるクライアント・データです。通常、アプリケーションのどこか (Help.h ファイルなど) で固有の整数として定義されています。
#define USING_HELP 47
HelpRequestCB() 関数の USING_HELP の処理方法を確認するには、次の「ヘルプの使い方」を表示するには」にある例を参照してください。