インデントしたり、グラフィックを囲む段落を開始したりします。
<p [indent] [gentity=graphic-ent [gposition=pos] [ghyperlink=gid [glinktype=type]]] [id=id] >text...
オプションで、段落を現在の左マージンからスペース 6 つ分だけインデントするよう指定します。
オプションで、段落がそのまわりを囲むグラフィックのエンティティ名です。gposition、ghyperlink、glinktype パラメータのいずれかを使用するときは、gentity パラメータと graphic-ent 値は必須です。
オプションで、left または right は、オプションのグラフィックをそれぞれ左揃えまたは右揃えにします。
オプションで、グラフィックをハイパーリンクとして指定し、ハイパーリンクの宛先を指定します。glinktype パラメータを使用する場合、ghyperlink パラメータと gid 値は必須です。<link> 要素の hyperlink 属性と同じように使用します。(このパラグラフの位置を参照するときは、gid 値ではなく id 値を使用します。)
オプションで、ハイパーリンクの種類を指定します。デフォルトは Jump です。他には、 JumpNewView、Definition、Man、Execute、 AppDefined があります。<link> 要素の type 属性と同じように使用します。
オプションで、この位置を相互参照するのに使用する ID 名を定義します。
グラフィックのまわりを囲む段落のテキストです。
段落をインデントしたり、段落でグラフィックのまわりを囲んだり、または追い込みヘッダ・スタイルの段落を使用したりする必要がある場合は <p> 要素を使用してください。
オプションの <head> は <p> と共に使用できます。<xref> を使用して要素への相互参照を作成する場合は、<head> タグが必須です。<head> タグと <¥head> タグを使用してヘッダのテキストを区切ってください。
<¥p> 終了タグは必須ではありません。
次の例では 2 つの段落がありますが、2 番目の段落がインデントされます。
Some people do not like to read instruction manuals. <p indent>This is not always a good idea.
出力は次のとおりです。
Some people do not like to read instruction manuals. This is not always a good idea.
次のマークアップは、追い込みヘッダで段落を作成します。
<p><head>Examples and Illustrations <¥head> Examples, perhaps the most common pattern of organization, are appropriate whenever the reader might be tempted to ask <quote> For example?<¥quote>
出力は次のとおりです。
「実行別名」では、実行リンクの使用について説明しています。