共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド (ヘルプ・システム編)

次のコマンドは「ヘルプの使い方」ボリュームのコピーを作成し、そのファイルを書き込み可能にします。(通常は projects サブディレクトリはすでに存在します。)

cp -r /usr/dt/dthelp/help4help/C /users/dex/projects/NewHelp4Help
 chmod -R u+w /users/dex/projects/NewHelp4Help

実行時のヘルプ・ファイルの新しいバージョンを作成するには、最初にディレクトリ /usr/dt/bin が検索パス内にあることを確認します。次に、新規ディレクトリに移動して Help4Help.htg のファイル名を変更し、ヘルプタグを実行します。

cd /users/dex/projects/NewHelp4Help
mv Help4Help.htg NewH4H.htg
 dthelptag NewH4H

ヘルプタグ・ソフトウェアを実行すると、次のコマンドを使用して新しい「ヘルプの使い方」ボリュームを表示できます。

dthelpview -helpVolume NewH4H